宣伝と批評
……似たような名前の業界誌があった気がするがまぁ気にするな。
「working!」も終わったし、腐った気分で日曜深夜のテレビを見てたら(サザエさん症候群と言うが、この他愛もないおバカアニメは月曜前夜の憂鬱を良い意味で軽くしてくれた、余談)、昨今広告宣伝はブログの「体験レポート」やツイッターで呟いてもらう例が多いとかやってた。
まぁ大体テレビが取り上げる「ネットの話題」って奴は、当のネットではとっくの昔に腐って後は骨になるのを待つだけみたいな(どんな喩えだ)およそ集荷遅れわははゆうパックか周回遅れのネタが多いんだが。
昨今何か商品の善し悪しを知ろうと検索して、アフィリエイトのリンクだらけの個人のブログが出てきたら
まっさきに無視するっての。
だってヨイショだけで参考にならないんだもん。
そら確かにイイコトばっか書いてもらいたいでしょうよ、売る側としては。でもね、
本当にいい物だったら批判的な物言いはおのずと少ないわけで、或いはブログのライターの趣味趣向が自分と合っていれば、似たような結論になるな、とか判断できるわけで。
このブログでもカローラや家電品あーだこーだ書いてるが、書きたくなる何か(=個性や特徴)持ってるから書くわけで、但しいずれもベタホメはしていない。ソニーなんか辛いし、マイクロソフトなんか怨念に近い(IME2010は会社で試用中)。
理由は単純で、メーカーの人間として「善し」「悪し」双方の評価を知りたいし、ひっくり返してユーザーとして双方発信すべきだという信念があるから。だからお駄賃の条件として悪口禁止なんてまっぴらごめんだし、縛りがないから言いたいこと言ってる。ちなみに短期の売り上げ狙って虚飾で物売ったところで、嘘つきという称号を背負って未来時空へ負の遺産を抱え込むことになるのは他でもない売る側各位と、小遣い目的のブロガー(笑)でっせ。
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