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2010年7月24日 (土)

「理科の自由研究」考

夏休みの定番「オプション宿題」の代表格。
 
これは日頃「なぜ?」「不思議」と思っていたことについて、夏休みの長時間を利用し、知りうるリソース全部使って解決を試みるものだろう。で、よく自主性とか、疑問を持ち自分で証明する意識なんかを推し量る尺度…みたいに言われるが。
図鑑を眺めるのが好きなオレサマは自由研究なんかろくすっぽやったことない。
むしろ大人になって話し書くのに仮説立てて資料集める…自由研究そのものだったりする。
 
今の子は出来合いのガジェットとあてがわれたアプリケーションの洪水で暮らしている。基本「口開けてれば飛び込んでくる」状態である。仮に判らんことがあってもネットでポチればわんさか出て来る。現物と対峙し、リアルタイムに見届ける必要はないのである。それこそ宮崎さんの言うように「情報端末で上前だけ」跳ねればいいのだ。
 
それに、そもそも身の回りに現物が無かったりする。出来合いの人工物に囲まれた住環境で「なぜ」「不思議」をどうやって見つけられるのだろう。
 
「太陽質量の150倍を超える星が存在し得ないと言われた理由、及び今般実在した理由は何か」
 
んん。重すぎる。
 
ウチの娘さんも重要視してないし、自由研究のコンセプトを理解してない。
「何するの?」
「工作」
それ研究じゃないし。
「フウセンカズラを調べる」
「何を調べるんだ?」
「…」
その「風船」ができる・できない条件の存在を調べるとか、ホオズキもそうだが、あーいう中空の身が出来た背景研究とか…重いよなぁ。
 
「ベランダにクモいるよ」
「見せて。何グモ?」
「オニグモの子ども」
「ふ~ん。あ、キントレスキーだ」
…君はこのオニグモの子がどうやって来たかとか、巣を張ることが可能な条件とか、
でも、んなことクモの生態をある程度知ってからじゃないと興味持たないけどね。

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