ふぁいてんの謎【1】
野球やゴルフの選手が首や手首に付けてる謎のリング。
同社のサイトを覗いても「機序」や「効能」は一切書いてない。ただ、チタン含浸の物体らしいことだけ読み取れる。
「医学的な効能」を謳うには法的基準をクリアしなければならない。従って、その条件を満たしていないもので「法に順じる」と、その辺がごそっと抜け落ちた不思議な能書きが自ずから出来上がる。ゲルマニウムうんぬんも覗いてみたまい。恐らく同じ。
さておき、以前「怪しげなものは特許出願されているかが一つの目安」と書いた。実践してみよう。同社の名前で検索する。
おっ?
……え?ファイテンって工作機械メーカーか!?
シーメンスのエンジニアの名前じゃんか。
つまり特許なし。怪しいなぁおい(笑)
さて事の次第はオレとPCと肩こりとリストバンドに遡る。リストバンドは普通の鍛錬用リストバンド250gである。すなわち腕輪型のオモリ。会社で家でPCなぶってると肩が凝るので、会社の中で売店に行く時など、これをブラブラさせて社内徘徊する。負荷かけて血の巡りを促した方がいいからである。
で、微妙な違いにある日気が付く。
手がデカイので、マウスいじりしてると手首が机にべたっとなり痛くなる。そこで、少し位置を変えようとリストバンド付けたまま仕事した。
肩の凝り方が軽い。
・マウスと手首の角度が変わったから?
・手に何か巻いたから?
どっちの効果によるものか、タグチメソッド信者としては「SN比」が高いのはどちらか調べるべし、となる。そこでしばらくリストバンドで過ごし、次いで市販の湿布を手首に巻いて過ごし、を幾度か繰り返した。
(つづく)
« 核兵器は廃絶できるか~広島・長崎に寄せて~ | トップページ | おスペに乗って鬼怒川へ »
コメント