おスペに乗って鬼怒川へ
その昔週休二日制が定着する前は土曜は午前のみお仕事の「半ドン」でござって。
当時庶民の週末娯楽は会社が引けたら熱海の温泉へ繰り出してどんちゃん。
或いは鬼怒川泊まってどんちゃんやって、日光二社一寺にお参り…が良くあるパターンだったとか。
さてそんな頭も手伝って鬼怒川一泊指定したのは前にも書いた。総武快速使いがおスペに乗るなら、錦糸町から北千住が楽だが、やっぱ東武の旅立ちは浅草だろってのも前に書いた。
とりあえず浅草。まぁおスペさんも御年19?
ただ当時バブル経済の真っ最中で応じた豪華な作りの所為か、プロパルジョンがVVVFであることも手伝って、くたびれてはいるが陳腐ではない。個室は各室ファミリーユースが多いようでベビーカーやキャッキャウフフ。しかし個室「空間」を確保できるってのは実にすばらしい。
好き放題並べ散らかして。
好き放題の姿勢で過ごす鬼怒川まで2時間は長いようで短い(どんな姿勢だ)。
本日の予定は温泉に入ってうだうだ、だけ。てなわけで吊り橋をうろついて旅館へ。
雨が降ってきた。なんだって明日台風で雨とな?ホテルにはプールがあって娘は水着でキャッキャウフフ。
飯はお部屋で和食。量は多いが味は控えめでしかも上質。部屋担当のお姉ちゃん(多分バイトの高校生)「ふぅ…」とため息。コキ使われてんのかね。宴会おじさん達のワガママにまいってんのかね。ってかこのフロアで食事配膳アナタ以外見かけないもんね。でも客前でため息はオススメしないよ。
風呂は硫黄臭いとかそういうことも特になく、クセが無くて良いと言えるか。
マッサージを頼んで夫婦揃って按摩さんにモミモミ。「いい身体してますね」…そういうリップサービスは初めて聞いたよ。
『台風4号の接近で栃木群馬の県境付近では昼前から雨』
ふむ。霧降高原寒いだろうなぁ。やめようかな。 戦場ヶ原まで一気に走るか。
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