ナシコレ
ナニコレって突っ込まないこと。人様と同じようなこと記事にしても存在価値ナシ。
…てなわけで年に一・二度書いている「その日、日本で最もくだらないブログ」に挑戦する稀代のバカ記事。
渾身の集大成。日本の秋を彩る代表的な果実の一つ、「梨」(Pyrus pyrifolia var. culta)についてひたすら語るTHE NASHI Collection。なお評価は全くの主観である。ちなみに梨ってバラ科なのよ知ってた?
豊水
最近むしろ幸水より多く見かける。なお、幸水はありきたりなので敢えて外した。
甘み:強い
酸味:芯の周りに
歯ごたえ:もう少し固くてイイ
二十世紀
1888年に千葉の一般家庭のゴミ捨て場に突如沸いて出た。次世代20世紀を背負って立つポテンシャルを秘めた果物という重厚な命名。その20世紀をまたぎ今や鳥取名物。但し梨の生産量自体は千葉がトップ。
甘み:子どもに媚びないのがイイ
酸味:比較的強い
歯ごたえ:ガリッと
新星
娘が遠足の梨もぎに行って取ってきた。新水ってのもあるが違う。栽培は多くなく、流通も少ない。ある意味貴重。
甘み:サトウキビチューチューしてるみたいな
酸味:甘みが濃密なので余り目立たない
歯ごたえ:案外じゃりじゃり
かおり
「新興」と「幸水」の掛け合わせ…デカイのと甘いの。何狙ったか容易に想像が付くわけで。名前の由来は良い香り、だそうだが、名前ほどは。ちなみに日持ちが悪いそうで生産する人も少ないとか。されど店にゴロゴロしてるのは梨王国千葉ならでは?
甘み:しっかり目
酸味:弱い
歯ごたえ:幸水に近い
新高(にいたか)
「なんで切っちゃったのさ」
「写真撮るなんて思わないもん」
ご存じデカ梨。突如買って来て丸かぶりしたくなる。
甘み:無駄にデカイヤツは大味という概念を覆すにはこの子を出そう
酸味:弱い
歯ごたえ:バリバリ
南水
「越後」と「新水」の交配種。平成生まれのニューカマー。初めて食ったが甘い。とにかく甘い。かじるよりちゅーちゅー吸いたいみたいな。
甘み:強い上に稠密
酸味:目立たない
歯ごたえ:しゃきしゃき
オーロラ
洋なしは嫌いだが近所の店では和梨尽きたので参加させてやる。マルゲリットマリーラとパートレットの交配種…ゴスロリの女の子が思い浮かぶのはオレだけか。ナヌ?食べ方がある?半分に切って芯抜いてから皮剥け?
「アボカドと一緒だね」
なるほどね。柔らかいからね。ちなみに洋なしは果肉に触っただけで崩れてしまうようなモノも多いが。
こいつは認める。おいしい。ラフランスより好き。
甘み:控えめ
酸味:かなり強い(甘みとのバランスはリンゴに近い)
歯ごたえ:しっかり(青いバナナみたい)
さて宣伝費もらおうか>業界
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