花の都でファッションショー・・・でした
XYZ改メT・ジョイ蘇我。10時半の回は20分前でほぼパンパン。ポプコーン買う時間も無し。殆ど親子連れだが、「大きなお友達」数人組、なんてのも。
ハートキャッチプリキュア・花の都でファッションショー・・・ですか!?
●絵と音
オレニュース的にはここから書かないと始まらねぇ。いつも書いてる気がするが、何でTV版はハイビジョンで作ってるのに、劇場版同じプロセスで素直に35ミリに焼かねんだってこと。ハイビジョンに耐える質あんだから35ミリでも行けるだろって。席が無くて前の方に陣取ったってこともあるが、輪郭の破綻とザラザラした感じが目立った。音はDTS。但し振り回しは控えめ。
絵も音もそうだが、もう少し「劇場」を前提に広さや大きさを活かした作りをして欲しい。
●中身
「付き合わされたオヤジ」としては実はこれまでで最も歯ごたえがあったかも知れない。変身して戦うという要素を除けばジュブナイルとして充分行ける。従って大筋はガタガタ言わぬが。
ちょっと文句付けていい?まず爆発が多すぎる。絵の作り方が大画面向きでないせいもあり尚。それと、
・視点が「青春」を知る人のその頃を振り返ったスタイルであること
・ルガルー(loup-garou→人狼と書いた方が多分ニュアンス的には正しい)が絆されたつぼみの「時々すごいんだよね」(byえりか)なパワーの正体
…が、子ども達に伝わるかな?あと、脚本的な密度はよいが、前半の展開における必然性を上げて欲しい。判るが納得行かん。後半でフォローされるが、前半もう少し詰められるはず。パリの観光案内の必然さを要としない←かなり手厳しいコト書いてるつもり。ロケハンしたの判るが、正直子ども達にパリの名所なんかどうでもいいのだ。
ちなみに人狼は犬神明的な血筋ではなく魔法。月影ゆりなんてキャラいるんだし、「夜と月と狼」の絡みが少しあっても良かったかな。※このリンクはアフェじゃねい
●総括
望外に旨いリンゴ食ったような印象。「けっこうやるじゃん」という。TV版を彷彿とさせるようで毛色が違う。繰り返すが変身して戦う以外はジュブナイルとして大人でも行ける。映像ギャグがチラホラ見えるがまぁDVD出てからでしょう。11月7日はTV放送休みだし、見に行くには丁度いいんじゃないか?大学風の優良可不可で優付けとく。
>以下劇場に文句
当日売り・ネット予約向けの販売端末置くのはイイが、そっちがじゃんじゃん捌けて、前売り買った言わば「事前約束組」が窓口でモタモタ待たされるって何か逆じゃね?「平日に当劇場までおいで頂ければ前売り券でも予約できますが…」だから何で前売り買うと手間暇が余計に掛かるのよ。
前売り券の裏に2次元バーコード打って予約システムとPOSと同様のリンク掛けるだけだろが。
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