氷河期を生き抜くために~就職難に寄せて~【終】
うう、ipadだと書きにくい。
~いつものacerに変更中~
padは書く道具じゃねぇ。見る道具だ。
●職選びは生き方選び
「自分はこの職をやるんだ」と幼い頃に目覚めて、専門の学校に行ったり一途に目指した結果、一芸に秀でた現在を築いている人は多い。一方で「まだこれっての決まらないからとりあえず高校へ、大学へ」ってのもあるだろう。その過程で「これだ!」という職に出会う可能性も充分にある。ただ、「教員免許とれたんで先生になることにした」とかいう成り行き任せはやめて欲しい。あんたそんな教員に「教え」られたいか。そんなのがエラそうに子どもに何か教えるって、どうよ。
「んなこと言ったって……学校の職業案内とか登録サイトの情報見てもピンと来ないし」
あり合わせのモノから選ぼうとするからそうなる。メニューがピンと来ない店に仕方なく入るか?メニュー豊富でも美味いかどうか限らない。
ここで効いてくるのは
普段からうろついて美味い店を探す=インターネットにモノを言わす。
ナニめんどくせえ?仕事する気のない奴は帰れ。
結局手に職付けて生きて行く、という姿勢、積極性の問題だろう。そしてそう、早く方針が固まればそれだけ、準備に使える時間も多く取れる。情報を集め、吟味し、説明会や見学会で不足部分を積み増しする。
テレビや新聞、2ちゃんねるでもいい、見聞を広め、自分なりの世界観や見識を身に付ける。基づいて、仕事や会社の立ち位置を自分なりに判断する。
ここで肝心なのは会社側のそうした判断と、あなたの下した判断とが必ずしも一致する必要は無いと言うことだ。「あなたらしさ」と基づいた会社に対する積極性が最も重要なのである。会社が欲しいのは正解ではない。主体性だ。
あなたが4年生なら、暮れ正月でもウェブサイトは見られるはずだ。やりたいことに基づいて調べまくれ。
あなたが3年生なら、そろそろ方針を固めて準備を始めよう。応じて卒研も選ぶことになる。
新しい年が新しい旅立ちの年になることを祈る。
(終)
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