我々は150分待ったのだ
花粉症対策2011。
午前10時。とりあえず順番取りに寒中自転車キコキコ。
「今シーズン初めてです」
「こちらお持ちになって間に合うようにお越し下さい」
番号札89番。この時点で診察は10番台。
この病院ネットで受付状況をヲチ出来るので一旦帰って掃除機ブンブン。
午前の診療は12時までだが終わる気配なしどころかまだ受付70以前。
「まぁ、行くわ」
「帰り酒買ってきて」←料理用。念のため
自転車キコキコ。
到着すると…このがーがー寝てるおじさん10時の時も居たよな。
ネットも携帯も無いとなると病院でこんこんと待ち続けなければならない。このデジタルデバイド。
番号札89番の呼び出しは12時40分。
この病院は丁寧な応対を標榜していて。
「今年も来ました~」
すると。
「あーオレサマさんいらっしゃったということはそろそろ始まりましたかいや今年は多い多い言われてますから怖いですよね実は箱根駅伝やってた2日と3日少し飛んだらしいんですよ来ませんでしたか?そこで出た患者さん成人の日に見えたんですよまぁそろそろ始めておくにはいいタイミングですねとりあえず2月真ん中くらいまで去年と同じお薬出しておきますので様子を見てそれで症状きつくなるようでしたら強い薬を考えましょうハイ今日は結構ですよ」
(ほぼ原文ママ。テンポを重視し句読点抜き)
以上30秒。150分待ってそれ。どこかの外食チェーンのスローガン丸暗記じゃあるまいし。
まぁこの医師とは一昨年話し合って治療方針決めてあるし、こっちもそれなりにバックボーンの情報持ってるし、後30人から待合いるわけでこれでいいんだけどさ。
他の長く待ってる人に30秒診察すなや、あんた。
「目薬だけ最初から付けてもらえますか?」
「あーはい判りました」
向こう3ヶ月肝臓には負担を強いる。自分がのんべえだったらどうなっていたかとガクガクブルブル。
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