安全とは

安全とは、作って行くものである。そして、作られたことを忘れやすい。
安全とは、最低限は存在する。しかし充分は存在しない。
安全とは、問題ないかどうかの確認ではない。危険がないかの確認である。
安全とは、重視しても利益を生まない。しかし、軽視すれば全てを失う。
安全とは、一人一人の徹底が支配する。徹底されなければ全ては確率にゆだねられる。
安全とは、全てに対して決めたことを、一人一人が守ることである。
安全とは、一歩一歩確かめて行くものである。急いでも目的地はない。
安全とは、他人に任せるものではなく、自らが責任を持つものである。
　
安全とは、数多命がけで得られた人命を守るための財産である。
　
指差唱和・今日も一日ゼロ災ヨシ。