E5
初入線「KATOの新幹線」
東海の700系に端を発するこのカオは正直カッコイイと思わないのだが、おこちゃまが見に来ると新幹線→最新最速をお求めになるので、東日本系で300キロ走行車がいても良かろうとの判断。フル編成室内灯装着。実物より先に模型が本格稼働。
重さも走りもとにかく軽いのが特徴。2V程度で始動し、止めるときは0.5V程度まで引っ張る。スケール速度200キロは5V程度で達する。ちなみに個人的には、実物の最高速度はともかくこの位で流してる方がいい。
走行性能はグリスのまわりもあろうが、若干ラビットスタート気味。走行音自体は静かで、高速でブン回るフライホイールの風切り音が小気味よい。
面構えは模型の方が実物よりよく見える。車高と重心の低さ、下回りのスカートは良く再現。ただサボの文字は潰れて見えない。KATOはこの手の細かい文字がどうにもダメだ。
ルームライト。グランクラス(E514)とグリーン車(E515)は電球色にしてみた。
普通車。結構綺麗に光が回る。なおこれら点灯写真はトミックスの常点灯パックを使い、停車状態で撮影。
さてNの新幹線で最も悩ましいのが連結面の再現である。実物は狭い上にカーブも緩いのでホロの部分は実質見えない。しかしNのカーブは実物換算半径50メートル程度なので、ガバ開くことになる。以下くぱぁ比較(おいおい)。
具は見えてしまうが、ホロ同士はピッタリくっついてるのがKATOのこだわり。
トミックス800系。模型としては見慣れた感じだが、新幹線用としてはもう一ひねり欲しい。
キュアミントこまちさん。トミックスのこのタイプは、実物の外ホロのイメージをもち、具が見えないという点で好きなのだが、何せ車間が埋まってしまう。「枠」形に出来ないか。なお、ウチのE3は旧仕様だが、TR250のパーツを移植して新集電化してある。
E3はミニなのでフルサイズ。最近シャイニールミナス「ひかり」にも使われる機会が減った300。図体ある分偏倚もあるので結構開く。でも具はそんなに見えない。こっちも旧仕様だが、WDT205のパーツを移植して新集電化してある。
スケール320キロにして流し撮り。グランクラスの光の回りはこっちの方が判りやすいか。なお、この速度でしばらく走ってもライトのチラ付きは生じない。例のサスペンション機構の賜物と思うが大した物だ。
オールスターキャスト。キュアドリーム「のぞみ」は永遠に500系が担当する。
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E3購入おめでとうございます。
結構売れているみたいですね。
くぱぁ(恥)比較非常に興味深く見させていただきました。
各社それぞれこだわりがあって面白いですね~
投稿: yu3 | 2011年4月 5日 (火) 22時32分
>yu3さん
そんなとこ見ちゃイヤ←やめんか
早々に再生産が決まるなど、好調ですね「最速」は新幹線として最高の栄誉ですからね。
さてそんなわけでひとしきり走らせましたが、車輪の汚れも少なく、追従性は高いようです。次は遊びに来たガキどもの驚く顔が見たいですね。
それと何より、実物が早くのびのびと走れるようになることを祈って。
投稿: すのぴ | 2011年4月 5日 (火) 23時31分