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2011年4月25日 (月)

サマータイムにいちゃもんを

電力節減の切り札にサマータイム導入とか言ってる筋があるようだが、まぁ企業の人間の物言い発想じゃないわな。
一般に言われる「メリット」を悉くネガティブに否定してみたい。
 
●始業が朝の涼しい時間帯なので空調が抑制できる
 
窓が開くビルならね。東京エリアは多く高層ビルで、完全密閉フル空調なら結局早く動かすだけ。それにそもそも熱帯夜の名の通り(現在時間の)7時から30℃越えなんてザラ。
 
●終業が早いので空調が落とせる時間も早い
 
でも「父親」という最大の動的熱源が帰宅することにより、多くの家庭ではエアコンの負荷が増えることになる。企業の利用が家庭にシフトするだけ。鉄道に至っては逆にまだ陽の高いウチに車輛空調のパワーアップを要求される。
 
●終業が早いので夜間就業の照明が不要
  
その代わり飲み屋を始めとする「夜のビジネス」のスタートが早まるので、そちらで使う照明と空調が早く起動する。陽光の届くところにそういう店は少ない=昼夜別なく照明を使う。結局そっちにシフトするだけ
 
そして。
 
この議論の不毛なところは、最も空調負荷が高まる「昼過ぎ・高校野球」の時間帯に何の減少効果も無いこと。この時間を乗り越えるために発電設備を用意しているのであって、それを越えそうだというのがこの問題の根本にあるのだ。サマータイムでは総量は減るかも知れないが、この時間に普通に社会が動いていたら当然何も変わらない。
 
……補助金で各家庭に5kWh(5000Wを1時間使える)UPSでも配備したらどうだ。昼1~2時間それで頑張って下さいと。電機メーカーも潤うし悪いことはないと思うが。

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