鉄道博物館
妻子は「キッザニア」一方父ちゃんは。
こっち。大宮鉄道博物館。開館して随分経っておりブログ記事としては今更感ありありだが、速報性を重んじる物でも無いのでどうでもいい。以下一般向け(≠マニア向け)紹介記事として書く。
まず人出は万世橋交通博物館のようなギッシリ感は無かった。広いことと人が少なめという点もあろう。ただ小さい子がぶんぶん走り回るので、大きなお友達は上向きながら歩いてはならない。
「機関車やえもん」こと形式150。本物。日本の鉄道の原点であり、御大に挨拶しないとここに来た意味が無い。
初物もうひとつ、甲武鉄道ハ9形。甲武は甲州と武蔵であってすなわち現在の中央本線。そしてこれが当時の電車。すなわち「JRの電車」の始祖。流転を経て松本電鉄ハニフ1形となり、同社がその価値に気付いて鉄道友の会と協力して大切に保管してきた物。鉄博開業に合わせて譲り受けられた。本物。
最後もん。C57形135号。「最後のSL定期旅客列車」を牽いた機関車。当時のまま博物館に入っており、注油・磨きだしも行われている。復活させることも難しくないという話だが、しないだろうね。
1等展望車マイテ39。3等制時代の「1等車」に乗れたのは軍人、政治家、財閥幹部…要は金持ちという以上に限られた階層。明智小五郎がこれで帰京するわけだが、それは「とんでもない金持ち、血筋」という乱歩の演出。
めし。「日本食堂」でカツカレーとアイスコーヒー。丁度1000円也。カレーは大学の学食と同じ味。日食や帝国ホテル本来のそれとはちょっと違うような。ちなみに食事はワンプレートで済む物が主体。
新幹線0系のオリジナルの座席。2人掛けの方は「がったーん」が出来る。記憶の中より座り心地が良かった。ってかE217が硬すぎ。
HOゲージの大レイアウト。E5が走ってたけど…フルスクラッチだよなぁ。
ブルートレインの始祖ナハネフ22の車内。ベッド狭いわ。
踏切の非常停止ボタンを押すとこうなる。通称クルクルp…(以下自粛)。
E5のブレーキ。キャリパはドイツ製だったと思った。
201系の台車DT46。そうそう、101系のメカ持ち込んでマスコンとブレーキで動くアレは健在。動くと知ってびびる子ども多数。ちなみにシミュレータはやっぱり大人気。
このほかの写真はマニアックすぎるのでやめとく。入場料1000円。各鉄道ICカード利用OK。
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