再確認・血液型と性格は関係ない
バカじゃね?
●定性的な問題
・人格は4種だけか?
・B型は寒地系モンゴロイドが発祥で、当然モンゴルやシベリアのアジア系にはB型が多いが、皆一緒か?
・ゴリラは全てB型だが、全部同じか?
●定量的な問題
・血液型は赤血球の表面に付いてる糖の分子の数の違いで決まる。そんなものでドーパミンやセロトニンの分泌量は変化しない
(イメージ)
・脳細胞と血液型物質は接触しない(血液脳関門)
・血液交換、骨髄移植で血液型が変わる場合があるが、性格が変わったという報告は無い。
それでも性格が変わるというなら理由は?
「お前オカルトな話書いてるくせにこんなときだけ理系ぶるのか?」
オカルトですらねーよ。そっちでは人格の本質は「霊体」だからね。肉体の属性なんか関係ない、当然血液型も無関係。オカルトは決して無秩序じゃないですよ。
「でも自分○型でその性格として書いてあること当てはまるよ」
ああそうですか。こんな奴ですか?
A型:疑いやすく几帳面なところもあるが優柔不断なこともある。
B型:神経が細やかで気配りができる。
O型:マイペース
AB型:自分の目標をしっかりと持っている。
こう書いてみましょうか
・あなたが気配りするのはどんな場合ですか?
・マイペースに振る舞うのはどんな場所ですか?
・あなたの人生、当面、向こう数日の目標は?
・今持っている悩みや迷いごとは何ですか?
判りますか?
要は「シチュエーションによって、誰でもが取りうる行動パターンを、性格と称して割り振っているだけ」であり「そう言われているから正しいと(それぞれの行動をしている自分を思い出して)信じているだけ」なのです。
現に火病は血液型に関係ないでしょうが。
これが怖いのは、「自分は、そういうもんだ」と思い込んでマイナスの行動に繋がったり、チャレンジの機会を逸してしまうことや、「あいつはああいう奴に違いない」と思い込むことによる無意識の差別です。
こういうのを「いんちき」と言います。あなたの「あなたらしさ」は、赤血球の表面に付いている糖の分子に支配されているのですか?
あなたを、あなたと、決めているのは、何ですか?
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コメント
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すみませんが、質問があります。
脳細胞と血液型物質は接触しないなら、どうして脳には8%の血液型物質がありますか。ありがとうございます。
投稿: 00 | 2013年5月22日 (水) 19時19分
>00さん
その8%の情報源を教えてください。
ネット検索した限り見つかりません。
投稿: すのぴ | 2013年5月22日 (水) 20時19分
返信遅れて本当にすみません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E5%9E%8B%E6%80%A7%E6%A0%BC%E5%88%86%E9%A1%9E
ここに見て良く分からないので、教えてくれてありがとうございますー
投稿: 00 | 2013年8月14日 (水) 01時04分
>00さん
ご自身が貼られたWikiよく読んで下さい
「ABO 式血液型の反応率は,~脳細胞は最も低く、有無の判定ができない程度の反応(8%)しか検出できなかった。」
これはBBBの遮断能力が100%ではないことを示す材料に過ぎず、その8%の型物質が性格に寄与することを示す根拠にはなりません。
「この型だからこうしなくちゃいけない」
「この型だからこういう事をしてはいけない」
そんな考えにとらわれていると、せっかくのチャンスを逃したり、相手を不必要に不愉快にさせてしまったり、あなたも、あなたの周りも、人生の選択の幅が狭くなって不幸になるばかりです。こんなモノに頼らず、本当に欲しい姿のために努力する、それでいいんじゃないでしょうか?
古代人が血液型気にして行動していたと思いますか?
投稿: すのぴ | 2013年8月14日 (水) 01時31分
教えてくれてありがとう。
そうですね。でも、BBBの遮断能力が100%でしょうね。自分は科学を信じて、だからなんで脳には8%の型物質があることを気にしてます。
投稿: 00 | 2013年8月18日 (日) 00時39分
>>00さん
脳かて所詮生体の構成物なので機械的な完全フィルタでは無く、漏れもあります。病気になると弱まるという説もあります。
これは統計的に欺瞞の域を出ず、自然科学界で見向きもされません(あれば治療薬の開発に必死)。。アメリカではOとAで全体の8割になります(Bはモンゴロイド出自だから当たり前)。じゃぁBっぽいひと、ABっぽいひとはいないのか。
一つ情報ソースを置いておきます。
http://www10.ocn.ne.jp/~kanam/distribution_of_a_blood_type.html
この人は肯定派のようです。ただし、そもそもA型が多いのだという視点が欠けています。ABOの発生比率とノーベル賞の血液型率受賞比率の比較などしたのでしょうか
投稿: すのぴ | 2013年8月18日 (日) 02時31分