白亜紀と秋葉原
今日のレシピ
9時から昼:国立科学博物館恐竜展
昼:アキバでプリキュアイベントとうちやえ ゆかさんのミニライブ
いやいやもちろん娘同伴。いやいや娘がダシでなくて娘が主役。
そこ「オマエなら一人で行きかねない」禁止。
●恐竜展
「はやぶさ」みたいな流行ネタならいざ知らず、普通に自然科学知識涵養系は朝一で余裕ぶっこける。
と思ったのが甘かった。既に韓国タレントの空港で迎え並みの大行列。
まぁ恐竜物毎年どこかしらでやっているが、今回目玉はトリケラトプスの生ものと、新知見を反映した始祖鳥系とティラノの標本展示。
娘さん音声解説を聞きたいというので借り受けて持たせる。おお学究肌…!?
さてパネルの解説見る限り「お子様とお父さんお母さん向け」って感じ。アロサウルス(実物)。
ステゴザウルスの背中の板(実物)。
「ねーねーお父さん『異性へのアピール』ってなぁに?」
「この背中の板を見ろ。オレってカッコイイだろ。みたいな」
トリケラトプス(実物)。ちなみに今回、トリケラ・Trex・ステゴと並ぶ子供達の人気恐竜、アパトサウルス(旧称ブロントサウルス)系の展示は無し。
ティラノ。「獲物に襲いかかる直前をイメージ」した標本だって。まぁ映画「ジュラシックパーク」のシーンや、猫の狩りでも思い浮かべて頂ければ結構。ただしこの標本レプリカ。
で。
何だかなぁと思ったのはトリケラとTrexの前が「撮影スポット」に成り果てていること。
「○○ちゃんこっちこっち」
「そこ立って。こっち向いて」
「プシッタコだって。変な名前」
オウムみたいなくちばしのトカゲって意味だよ。笑う前に調べよう。そういう「不思議を調べる」姿勢を身につけることが「学習の習慣化」の一歩、自分で調べる力を身につけることに繋がるんでないかい?さて何でアパトサウルスに変わったかも調べてみましょう。
恐竜展はまぁこんなもん。「Newton」見てれば新しい知見は判るし、個人的には図録買うほどでも、って感じ。なお、予定されている方は、朝一から狙うことをオススメ。涼しいとかそれでも空いてる方なので昼よりマシ。
秋葉原へ移動。
●プリキュアイベント
着ぐるみショーとうちやえさんのミニライブ。「ちゃんとした歌を娘に聴かせたい」というのが連れてきた理由。
いやぁブロッサムもお疲れ様だね。真夏のアキバの屋外で変身状態だぜ。ハートキャッチのOPをみんなでダンス。
「短いけどブロッサムとはこれでお別れです」
子供達ごめんな。大人の事情で1曲が限界だぜ。
さてうちやえさん。ちょっと前に書いた「ぼいす☆せっしょん」に続き2度目。着ぐるみじゃ無くても真夏のアキバの屋外で踊って歌うんだぜ。どんだけ大変か。
でも伸びしろの深さが豊穣なお声は相変わらずで、特に「プリキュアメドレー」は工藤真由バージョンの元気さと違って、ちょっと大人っぽいと言うか「お姉さん」の雰囲気。ちなみに個人的には「5GOGO」の「♪大胆不敵フルスロットル」というフレーズが最も個人差が出る(この曲の白眉)だと思っているが、工藤バージョンの迫力に対して余裕を感じた。
こんな聞き比べ、贅沢だぜ?
CD買って握手会…で、イキナリ世間話。
「暑い中お疲れ様です~」
みたいな。オヤジだよな言動が。会社の得意先回りの時候挨拶じゃねんだから。気の利いたこと言えなくてすんません>うちやえさん
「Sweets」は持ってるのでこっち。娘の名前でサインを頂いた。
「パパもありがとう」
(^0^;)
J-POPは脈々と生きとるぞ。
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