総武快速のララバイ
単調な軌道を高速でぶっ飛ばし、適当に揺れるので寝心地はイイ。
週末を中心にビールにおつまみで乗ってくるお父さんもいる。
それにつけてもここ数日、居眠りする人をよく見かける。
津田沼なり千葉なりで終点でっせと起こしたことも何度か。
ご承知の通り今年の夏は節電でどこもかしこも弱冷房。
これは真剣に体力を奪った。
秋分を境に体調を崩した方も多いと思われる。
蓄積した疲労と、ようやく涼しくなった車内。
疲れたら、一休み。
ただそれだけのことなのに、やりづらくなった日本を見ている気がする。
一方で、電車の中で居眠りできる。それもまた日本を象徴する風景かも知れぬ。
おいおっさん寄りかかってくるなよ。
OLさんお疲れね。オレの肩で良ければどうぞ←差別
ナンダヨあの人起きてないじゃん。ああドアが…閉まっちゃった。
折り返しは、横須賀線直通、久里浜行き。東京を挟んで、80キロ2時間ちょっと。
稲毛で起きなきゃ、次は津田沼。
ポイントをガチャガチャ渡って、テールライトが消えて行く。
遠く輝く、メトロポリスへ。
それはそれで、帰路の椅子を待つ人たちの元へ。
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