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2011年10月22日 (土)

反省はイイから

Doaho
次、行けよ。言い訳しても何の意味も無いだろうが。
 
似たようなことは「Newton」主筆の水野さんが地震の特集やこれの巻頭言で書いている。要するに
 
・1960年チリ地震(M9.5)から日本でも同規模の可能性を見いだしたにも関わらず真剣に考えなかった
・近代地震学勃興以降の100年のデータで全て推し量ろうとした
 
こういうわけだ。
 
ただ、オレ自身は3月11日「ああ、連動型が東北で起きたんだ」としか思わなかった。当日の記事1行しか書いてないが、これは会社に泊まったため、携帯しかブログに書き込む方法がなかったためと、でかいことはでかいが、驚愕に値するほどとは感じていなかった事による。海溝の構造が~とか、連動型の記録がないから~とか、逆に学者ほどのこだわりがなかったからかも知れぬ。宮城県沖は前回1978年から30年が経過、今日明日起きておかしくなかったし、2連動でM8クラスの可能性は指摘されていた。それがもう少しデカイスケールで起きたんだ。それだけだ。
 
いっつも地震ネタでは書いているが、「いつどこでどんなのが」起きるか、知っただけでは何の意味も無い。日本をあちこち逃げ続けるのか、だったら日本で暮らすな、それだけの話だ。基本は「生き延びること」「破壊を最小限に抑えること」「復興し、前より強くすること」であり、そのために何が出来るか、が真の日本の防災・減災であろう。そのために規模や津波の予測、当面の可能性が必要だし逆にそれで充分だ。ピンポイントを狙おうとするからムリが生じる。
 
日本最大規模の災害を及ぼす地震は言うまでも無く東海道ベルト地帯を襲う東海・東南海・南海地震である。東海地震は過去単独で起きたことは無く、安政東海地震から150年、南海地震からも60年余が経過した。歴史の物言いに基づけば、次のそれは2050年頃までに確実に発生し、東海地震を含んだ連動型となる可能性が高い。
 
これを乗り越えることこそ、東北地方太平洋沖地震で犠牲になられた方々に対する、最大の鎮魂であろう。
 
日本を、この国を、地震如きで止めてはならない。

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