立ち会い出産~それからの9年・子育ての9年~
↓続けてきた体験記、原稿用紙に換算すると25枚ほどございます。一度に載せても良かったのですが、別掲、「ココログ小説」に投げるに際し「1回800字程度」というお約束があったので、携帯端末で見ることを前提に小分けした次第です。
さてこれは元々病院のサイトに載せていた物で、院長氏から色々コメント戴いて(^^)vしてた記憶がありますが、出産というのは文字通り人生の始まりに過ぎないわけで。
・新生児は昼夜の別なく3時間ごとにミルク
・寝るのは寝たいとき
「そこまで」よりも「ここから」の方が長かったのは当然の話であります。
(近所で)
まぁ夫婦二人で赤んぼ一人に往生しました。振り返れば思い出話ですが、本文中にもあるように「一族郎党」がニンゲンの家族・子育てとして本来あるべき姿なんだ、と再認識した覚えがあります。
(サツキとメイの家@愛知万博・・・何のマネかわかりますよね)
だから、ご両親(子どものじいちゃんばあちゃん)のヘルプは仰げれば仰ぐに越したことはないし。
何より日常の子育てに夫の協力は絶対不可欠です。ぶっちゃけ、オッパイ以外のことは父親でもできるわけですから。ナニ?おむつ交換は勘弁?半分自分の遺伝子じゃねえか。奥さん孤独にすんなや。
もちろん、そのためには、赤ちゃんが恵みと祝福の中で産まれてくる必要があります。できちゃった結婚はその面からも歓迎できない側面を残す、と言えると思います。
(カゴ・箱・狭いところ大好き・・・ネコか君は)
落ち着いたのは2歳になった頃かと思います。這えば立て、立てば歩けの・・・と申しますが、這えばイタズラ、立てば落とすし、歩いてどこ行くちょっと待て、が実のところかと。ただ、好奇心のままにある程度はさせたい放題しないと、妙に視野や活動バリエーションの少ない子どもになってしまう。そんな気もします。臨機応変さじ加減というわけですが、それには育児マニュアルではなく、観察と自分自身の意志が求められます。「その子にとって」大切なのは何か、それは親であるあなたにしか、結局判らないのですから。それが判ることはそう、あなた自身が「人の親」として育ったことに他なりません。2年は長い?でも誰かの親になる事、それはニンゲンとしての根源的使命の一つではありますまいか。
あなたと、あなたの家族に幸あれ。
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落ち着いたのは2歳ではない。
4歳手前になった頃。
それまでは、ゆっくり寝ることも出来なかったように記憶する。
投稿: 妻 | 2011年10月14日 (金) 09時39分