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2011年10月 7日 (金)

立ち会い出産体験記【6】

→【7】へ
 
さて妻は目が据わっており、医師の説明も右から左へ通過状態だったようなので、ここで今一度診察と処置について説明をします。
 
陣痛が進まないのは骨盤サイズに対し子どもの頭が大きめであるから
人工的に破水させ、陣痛が強くなるように促した
これ以上進行が無理な場合は帝王切開する
 
「切る」
帝王切開という言葉に妻はこう呟き、少し考え込みました。でも大きさ的に通らないものを無理矢理通そうとするのは危険だ、この選択肢も考慮する必要がある。私は妻に明確に説明しました。切るというのはショッキングに響くかも知れません。でも無理矢理は母子共に危険にさらすだけです。
ちなみにこの時、「なにくそ!」と思ったと妻は後に述懐しています。敗北のような気持ちがあったし、切ったあとの痛みが怖かったからだそうです。
さて以上の説明をよく飲み込んでもらった頃、処置前を上回る強くて長い陣痛が去来し始めます。
医師の言葉通り、破水により一つ事態が進んだのです。
痛みに合わせて呼吸法を口にします。看護士さんに確認し、正しいことを確認しながら、「フー・ウン」を行います。お腹には胎児の心音をキャッチするセンサーを付け、常時監視状態。ちなみにそれが心拍センサーであることは、そのリズムからすぐに判りました。超音波診断の際に聞いたことがあったからです。
痛みがどんどん強くなります。インターバルが短くなり、痛い時間が増えてゆきます。
この頃からお腹以外の場所にも痛みを訴え始めます。腰の痛み、腿の痛み。
子どもの頭が腰椎を刺激しているのです。腰椎に納められた腿へ行く神経が圧迫され、痛くない腿に痛みが生じているのです。ちなみに私は椎間板ヘルニア持ち。痛みのメカニズムは全く同じです。こうしてみると腰痛になったのも損ではなかった?
それはさておきこの痛みは子どもの頭が進んでいる事を示します。骨盤に中に入ってきています。切開する必要はない。私は確信します。
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