一年の計は元旦にありと申しますが
その点でこの「おせち」問題に全て集約されているんじゃあるまいか。
ご承知の方も多いと思うが、おせちのお重の仕切りに「+」は禁物である。「田」で動かなければいいが、ずれると「凶」になる。だから「井」などにする。これが一つ。また、そうした常識や気遣いの有無も含めて「外見だけ取り繕って中身無し」これがもう一つ。
●フクイチ
「津波にも万全」「5重の安全策」「自動停止しました」挙げ句のこのていたらくである。実際何もしてないのに何かしているふりをした結果がこれ。ちなみにギョーカイのプロパガンダ冊子「(自粛)」はそれきりふつりと途切れた。
●ブームのゴリ押し
整形と口パク。そして「大人気」「売り切れ」…実力に従って広がったのではなく、「そうであると捏造して触れて回った」。同様に中身無し。ネトウヨ中心に押しつけられたとデモかましているわけだが、それがまかり通るような環境だったから入ってきた、という部分はありはしないか。「類は友を呼ぶ」
●3Dテレビ
コンテンツ無し。そういう機能だけで売りつけよう…外見だけ+ゴリ押しの最たる物がこれ。実態が飛び出す絵本と変わらないのは皆さんご存じの通り。春ちゃん3Dにしてくれたら考えてもよい(マテ)
●政治
書く気もしない。見た目を取り繕うことすらしてない。
●携帯電話
これもひどいね。宣伝文句の前にちゃんと動く物作れ。
日本は「質」で勝負する国ではなかったか。
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