野田線はいい。心が和む。
↓は総武快速使いが柏に出かけたわけだが、当然?船橋から東武野田線に乗った。
東京理科大に論文漁りに行ったきりだから十何年ぶりである。
ここの特徴は、あの「がたん・ごとん」のリズムがいいあんばいに聞こえる速度で走ること。その風景が雑木林と住宅地の丘陵地帯と、変化は無いが目に優しいこと。途中単線区間もあったりして。剛直なロングレールをドドドドと突っ走る総武快速とは対極にある路線なのである。
だがそれがいい。各駅停車の旅ってこういうもんだ。
唯一ケチつけるなら電車がおんぼろなこと。東武カネ無いの知ってるが、都落ちの吹きだまりが野田線なのである。どころか21世紀になってなお「つりかけ式」という要は電車草創期からの電動機装架方式で作られた車輛がゴロゴロ(文字通りゴロゴロ)走っていた。名鉄瀬戸線と同じようなステイタスと言える。さすがに8000系になって……と、言いたいわけだが、これがミンデンドイツを履いた初期車もいいところで、
「この電車父ちゃんが幼稚園の時に乗ってた電車だぞ」
越谷市民だったし。
「ふ~ん」
しかし娘はDSから目を離さない。
柏まで30分。父ちゃんちょっと寝るぞ。
がたん・ごとん・がたん・ごとん。
(-。_)。。o〇
「あさかぜ」土日鉄道Ver.
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