名古屋人として来るべき東海地震に備えて【2】
1.おさらい。我が家における東北地方太平洋沖地震
(2)妻の場合
妻は外出から帰宅したところだったそうである。時折触れているが、ウチのPCにはウェザーニューズの緊急地震速報(¥315/月)を入れてある。帰宅して、PC開けたら、丁度コイツが作動した。
「え?関東で携帯の緊急地震速報来なかったよ」
このシステムは研究者向けの情報を元にしてあり、作動する条件は好きにカスタマイズできる。自宅震度2以上、日本のどこかでマグニチュード5以上…この条件だったから反応したのだ。
妻は一応、避難路確保の窓を開け、様子見。しかし揺れは収まらず、どころか、途中から一段と大きくなり、酔うかの如く(地震酔いという症状は存在する)。机上の書類が落ち、スピーカーを載せていた突っ張り棒が倒れた。延々たる揺れは止まれと祈るほどだったという。
被害は玄関の花瓶が落ちて割れたのと
この程度。
妻は先んじて実家へ無事コールをし、そこへ娘が帰ってきた。
(3)娘の場合
娘は学校からの帰宅途中にあった。とはいえ社宅の敷地を出れば校門が見えるほどの距離である。
社宅の駐車場を歩いているときに揺れ始めたという。
「怖かった~ 車がすっごく揺れたよ。最初は風かと思ったけど…」
通りがかった郵便配達の人が気にしてくれ、同じ社宅の奥様が声を掛けてくれたという。
問題はこのあとだ。娘は友達の家へ遊びに出て行ったのだ。
当然余震があり、妻が慌てて当該友達の家へ迎えに行くことになる。
娘はその子の家の後片付けを手伝っていたという。ただ、その子はまだ帰宅してない。
「じゃあ、学校行って見てくるよ」
妻は娘と学校に向かい、グランドで帰宅待機状態であることを確認すると、当該の子宅へその旨連絡し、帰宅した。
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