駅に明かりを
●はじめに
土日鉄道大名古屋本線は、市販の組み立てラックで持ち上げて駅スペースを確保している。
が、そこは暗渠であってとにかく暗い
クリップライトを持っているので取りあえず照らしてみたが、
ALWAYS夕日。
駅に明かりを付けよう。そう思い立ったのである。
●デバイスの選定
よらずジオラマの建物に明かりをともして夜景というのは大昔難しかった。鉄道模型に関する限り
こういうのあるんだが、いかんせん、「電球」であり、次の問題がついて回った。
・演色。つまり「蛍光灯っぽさ」がない
・放熱
・設置、配線
しかし「白色発光ダイオード」の出現がこの状況を変えた。チップ化され、フレキシブル基板に実装され「好きな長さに切って使える」照明テープと化したのである。その名も「LEDテープ」早速、ネットで漁った。
なるほど、これなら「貼り付けるだけ」だし、上記問題は全て解決されている。元々クルマのデコレーションようなので、バッテリ電位に合わせた12V仕様も好都合。
「鉄道模型やイルミネーション等様々な用途にお使い下さい。」
意識はしてるのね。
購入元:akibaLEDぴかり館http://www.akiba-led.jp/product/162
●取り寄せて取り付ける
リールに巻かれて防湿袋に入って届きました。
貼り付けます。電線は基板上の電極にハンダ付け。もし、長さが足りないときは電極同士を重ねて2枚一度にハンダ付け。
点灯するとこう。元々、クルマの演出用=相当明るいので、ホーム一本にLED1列で充分なようです。
さて固定レイアウトならこのままセットすれば終わりですが、メンテ考えてホーム分割は可能としたい。そこで配線接続の手段を考えます。
ユニバーサル基板用ピンコネクタを起用。ホームの端にセットして前後接続可能とします。
良さそうです。量産して所定の位置にホームを戻して、
ポチッとな。綺麗ですね。ちなみに電源は「システムパワーユニット」のメインユニットから12Vを引いています。お手持ちのパワーパックを活用しても構いませんし、ACアダプター等で別電源を用意してもイイでしょう。
●今後の課題
橋上駅舎の方に引き込んでいません。が、分解可能を基本としているので、ココ向きの工法をまだ考えついてません。LED自体はまだあるので、もう少し考えてこちらにも付けたいと思います。
おわり
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