目指せ日本のロヴォス・レイル で、いいのか
JR九州は28日、水戸岡鋭治氏のデザインによるクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の運行について発表した。運行開始時期は2013年10月を予定している。
http://news.mynavi.jp/news/2012/05/29/081/
ほう、ついに出て来るか。
日本でこういうクルーズトレインは過去に例が無くて、強いて言えば、お座敷列車とか、まぁそんな程度だったが。
3泊4日コースと1泊2日コースを週1回ずつ運行。3泊4日のツアー代金は、最後尾車両を使ったデラックススイート(定員2人)が1人55万円。2人で計110万円となる。1泊2日のツアーは1人15万〜22万円。「明治維新の頃のホテルを、機関車が引っ張る」(みとーか氏)なるほどね。
ちょくちょく出してるヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスが、1泊2日で20万から30万円。クルーズトレインの頂点とも言える南アの「ロヴォス・レイル」…あら日本語サイトあるのね。1万3000リアルから2万6000リアル(15~26万円)
ま~「伝統と格式」っていう箔は歴史が付けるものだからね。ここでとやかく言うのは時期尚早ですが。
こういうのってひとときの住み家…すなわち「仮寓」が最高の状態と思うわけです。だからオリ急なんかマホガニーにトルコ絨毯、ゴブラン織りとこう来ている。一方で現行の「防火」に関わる法律に従い、合理化を考えると、見かけ倒しのショボイものになることが多いのですよ。みとーか氏のこったからそんなドジ踏まないとは思うけど。
お手並み拝見、そしてもしよければ、関門を越えて本州へ出張ってきて下さい。折角、列島のJR全部繋がってるんだから。
ああ、一点だけ。英名「Seven Stars」ってどうにかならんかったか。タバコじゃねーんだから。
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