今宵、言霊はナゲルマケールス
手抜き、とも言う。
フレッシュ・ドール(Fleche d' Or)
パリからドーバー海峡渡船を介しロンドンまでを結んだ全車プルマン車編成による特別急行。一部編成は寝台車も付けていて、それらは下記シンプロンオリエント急行に再連結されてイスタンブールまで直通した。
2012年再販3輛セット+オークション落札の荷物車+プルマン車。
実物はキッチン付きとなし2輛1ユニットなので、こういう編成はないがまぁ気分気分。
シンプロン・オリエントエクスプレス(Simplon Orient Express)
シンプロントンネル経由イタリア・ユーゴスラビアよりイスタンブールへ抜けた保守本流「オリエント急行」。アガサクリスティが書いたのもこれ。所要69時間。それでも当時超特急。旅費は「ロンドンで家政婦付きのアパートを1年借りる家賃より高かった」とか。
2007年再販5輛セット+それじゃ淋しいのでKATOのNIOEよりバー・サロン車をASSY組み立て。ちなみに「オリエント急行殺人事件」では、イスタンブール発がプルマン付けてるが、オリ急にプルマン車が付くことは稀だったとか。
ヴェニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス(Venice Simplon Orient Express:V.S.O.E.)
廃止後オークションに出された車輛や、欧州のそこここに朽ち果てていた車輛をかき集め、レストアして運転している個人持ちの「オリエント急行」。現在一般に「オリエント急行に乗る」と言ったらこれ。前項フレッシュドールの流れを組み込み、ロンドン→フォークストン→カレー→パリ→インスブルック→ヴェニスで運転。所要30時間27万円なり。
2007年再販5輛セット+2008年スペイン急行セット+2012年VOSEセット。現物15~17輛で、食堂車(プルマン改造)も3輛付けているが、そんな予算はない。
プルマン・オリエント・エクスプレスもどき(pullman orientexpress)
ワゴンリ社自身が鉄道記念物車を集めて動かしているチャーター専用列車。プルマン車と食堂車のみで構成されており、パリ近郊走りながらフルコースを頂く、そんな列車。
現物
食堂車2869,2976,2979
プルマン車4159,4151,
バーサロン4148,4160
であるが、ウチのはセット品のはみ出しとか寄せ集めなので細かいこと気にしない。ちなみにこんな面々
4013+4029+4158+4032+4067+3562+2867
ゴーヂャスな気分になっていただけましたか?
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