猛烈に恋の話が書きてぇ
現有在庫はこんなん。
そもそも「夢見るようなファンタジーで、命を守る」というコンセプトの元に書いてるので、恋愛の必然性は殆どないのだが、何せ主人公に小娘を据えることが多いので、好きだ愛してるはどうしてもでてくる。で、その延長線上で生まれた話が幾つか。ただ、そんな程度だから「小話」が殆ど。
されど今来てるビッグウェーブはそれと様相を異にする。
濡れるような、震えるような、息苦しくなるほどの恋話が書きてぇ。
唐突すぎてそうなった理由が自分でも全然ワカランが、「恋」を否定し、引き裂くような思考・雰囲気に囲繞されてるというのはあるであろう。引き続く戦乱や災害、もっと卑近には曰く女の「コンカツ」……条件は年収がン百万で、それ恋じゃ無いから。されど男の逃避……2次元美少女は愛していても恋にはならない。
「男はみんなヒーロー」とは葛城ユキさんの古い歌だが、それは男に「女のために生きる」という遺伝子が組み込まれているからに他ならない。そして、やがてその対象は家族となる。
比して年収を口にする女を守りたいと思うか。お前が男に求めているものは何か。
比して二次元少女の何を守るのだ。守る事への憶した思い、逃げでは無いのか。
読んでる側が自分も恋したくなる。疼くような話が書きたい。
既存の誰かが主役になるのか、そのために娘が姿を現すか、その複合か、それはワカラン。
ただ、こういう衝動は過去必ずスターバースト的な物語のクラスターになった。42のオッサンと言うことはさておいて、ちょっとこの流れに任せてみたい。
裸の描写はいらんのだ。触れ合った指先と、見つめ合う瞳と、重なる唇があればいい。
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