リンク

  • 創作物語の館@ココログ出張所
    別途お話を書いています。携帯端末で気軽に読めそうな短いのと、携帯端末でどうにか読めそうなデータ量に小刻みに切り分けた長いのと。 メインはファンタジー、冒険、命を守る。先端科学、魔法、超能力、妖精さん、てんこ盛り、暇つぶしにでも覗いてやって。50作少々あるので。
  • 竹谷内医院カイロプラクティックセンター
    ヘルニアや座骨神経痛と闘うあなたに。ここが私の安心サポート。 (カイロプラクティックまとめ記事はこちら
  • 朋和カイロホームページ
    名古屋におけるオレのケツ腰の守護神。JAC認定カイロプラクティック。さあアナタもLet’sバキボキ

ついったー

  • ついったー(暫定運用)

めーるぼっくす

無料ブログはココログ

« 夜中の二時にとっかえひっかえ | トップページ | 名古屋人として来るべき東海地震に備えて【4】 »

2012年7月23日 (月)

Accuphase meets Blu-Swing

P7210488
再生モード:ラインストレート、但しピュアダイレクトに非ず。これによりサブウーハが動く。
 
 祭りも終わって子供が寝てしまうと、ようやく大人達に平穏が訪れる。
 いたずら防止に貼って置いたオーディオラックのテープを剥がし、CDプレーヤにBlu-Swingを飲み込ませる。
 アンプのヒートランは済んでいるので、TOCを読み込んだらすぐにスタートだ。
「お、ジャズじゃん。いいねぇオレこういうの好きだよ」
 僅かな休みに新東名を走ってきた弟がのたまう。模擬店で余ったというニッカウヰスキー。ヒゲのオヤジがトレードマーク。それから、かき氷になり損ねた大きな氷。
「かち割ってロックにしようぜ」
「いいねぇ」
 サウンドはトラック3「HITOHIRA」だ。抑制された女性ヴォーカル、リズムを刻み、きらめくシンバル。
「日本語じゃん」
「日本のバンドだもんよ」
 少しアンプにパワーを食わせる。深夜だがうるさく感じないのは歪みが少ないからだ。再生系はもちろん、録音から気を配らないとこのようには鳴らない。
 氷がカラリ。
 メインスピーカ・BOSE363というのは音自体は実はゆるい、柔らかい系統に属する。比してヤマハは少しきらめきを持って高解像力を持ってたたき込むアンプであって、結果バランスが取れて心地よい響きを作る。
 2本のスピーカが音場を形作る。音だけだが、ヴォーカリストがいて、ドラムがあって、と明確に結像する。
「いいよな」
「ああ、いいよな」
 言葉は要らない。なぜなら「音」は既にあるから。
 少し、指を鳴らして。
 

« 夜中の二時にとっかえひっかえ | トップページ | 名古屋人として来るべき東海地震に備えて【4】 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Accuphase meets Blu-Swing:

« 夜中の二時にとっかえひっかえ | トップページ | 名古屋人として来るべき東海地震に備えて【4】 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック