タレントさん-ついったー-イパーン人
ある声優さんがツイッターアカウントを廃止することになった。
「誹謗中傷がひどいから」
というのが公式な理由だが、その誹謗中傷の中身は「不適切な画像を送りつけられる」などの嫌がらせで、更にその原因を掘ると、どうやらメディアとネットを使った大がかりなイタズラが一般人を巻き込んだトラブルに発展、当の声優さんも犯人側にされて……ということらしい。完全なとばっちりだが、当の声優さんに関しては敵意を感じる物言いが前からネット上にあって、彼らがここを先途と飛びついて猛攻撃した可能性は否定できない。
「んなものスルーするかブロックすればいいじゃん」
そう考える人は少なくあるまい。が、朝起きてタイムラインにアホバカ死ねと不快な写真がズラッと並んでるとしたらどうだろう。スルーしたくても視界が全部それなのだ。
まさにこれである。
ブロック……接続拒否機能だが、ツイッターのアカウントはメールアドレスだけで良いので幾らでも作れる。消しても消しても新しい名前で沸いて出るだろう。となるともう、自分がやめるしかない。とこうなってしまう。
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自分もやりとりしてくれるタレントさんやイラストレーターさんがいて、時々「貼り逃げ」と称して画像貼ったりしているが、信頼してもらってると共に、一発で全て崩れる薄くて脆い物と言うことができる。何でもそうだが折角のコミュニティが心ない行動によって破壊され、かけがえのないものが失われる。これが何度も繰り返されるのは何故だろう。
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強調しておきたいが、タレントさんと一般人がプライベートで普通に会話できるシステムが構築されたことは過去にない。この空前の素敵な事態を君たちは壊したいのか。
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確かにフォローしても良いかなとTL覗いたら「えっ?」て思うような高飛車な方もままある。さすれば裏切られたと思う向きもあるかも知れない。失恋したような気分になることを否定しない。
でもそれは自分自身も別の誰かに味わわせている感情かもしれないのだ。それは自分には合ってないことを意味するのであって、それこそスルーすれば良い話し。嫌がらせになった瞬間、業務妨害になってしまう。
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ちなみにその声優さんは一般人にはリプライしない主義のようだし、通知されるイベントも娘連れてく程じゃない。
実害は特にないので先にフォローのリストからポチっと外した。
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