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2012年12月 9日 (日)

16年振りにCDプレーヤを買った話~この時代のオトナオーディオ~

★2015/9/21追記
当日現在、1クラス上の「PD-30」が実売2万5千レベルの状態になっている。ここに紹介した「10」に比して以下のメリットがある。

・音質は「一クラス上の余裕、落ち着いた感じ」が得られる。オレは30の方が好み
・アップル端末から音を吸い出せる(iPhone6で動作を確認)
・DSDディスクの認識精度が上がっている

で、10を実家に持ってった上に処分して30に変えてしまった。また、CD再生時はアナログでRX-V779に突っ込む構成とし、スピーカも実家システムに繋いだのでボーズ363である。なおDSD再生するとちゃんとハイレゾ感味わえるので問題ない。2万円位のヘッドホン刺しとけ。

☆☆2015/12/9追記
ガチのキカイとしてDENON:DCD-SX11に逝く。記事はこちら
 

Cpastf6uwaa9ich

ハイレゾ入門はこういう安価でDSDの読める円盤プレーヤか(これはオーディオシステムとしての操作統一性が得られる)、iFI Audio nano_iDSDのような安価多機能なUSB-DAコンバータ(これはパソコンで送り出し操作が請け負える)が主軸だろう。ちなみに「nano」は同軸デジタルでも吐き出せるので、お持ちのオーディオのDA変換とガチンコ勝負が出来る。好きな方に決めれば良い。

●本文

Pc090602
パイオニア・PD-M580。1993年。6枚チェンジャー。定価39800円なり
.
95年に実家に戻った際、本気リスニング用をリビングに、ダラダラ聞き用を自室に、という形でシステムを組んだ。ダラダラ用がこいつだ。本気用がアキュフェーズなので実力差はあるわけだが、DAコンバータはTEACにやらせているので、「トランスポータ」としての機能があればそれで充分だったのだ。ちなみにお祭りDJの際に1~2回ピンチヒッターで使った以外、中のDACを使ったことは無い。
.
で、結婚しいの子どもが生まれの引っ越しので長い付き合い。が、
ついにぶっ壊れた。板を認識したりしなかったり。生産完了して久しく、修理交換は無理だろう。
.
買い換えることにした。いやCD/LD/DVDコンパチ(DVL-919)生きてるし、DVDレコーダ経由で再生も出来るが、家族が使うことを考え、システムとしての操作系を維持しておきたいのと、
SACD再生機能を持ちたかった。
Pc090596_2
PD-10。パイオニア。2012年。SACD/DSD再生機能付き。37800円なり。めいどいんタイ王国。
.
DSD(Direct Stream Digital)パルス密度変調(の一種。正確には)。以前ちょろっと書いたが、ネットで落とした多ビット信号を円盤や半導体メモリに書く際のフォーマットの一つだ。但しSACD信号もそうだが、デジタル出力から取り出すことは出来ない(こいつのアナログ出力で聞くしか無い)。
ちなみにパイオニアにしたのは同社救済活動以外の何物でも無い。トランスポータであれば良くて、通常CDの音質自体はTEACさんが決めるからだ。だからグレードも最もエントリークラス。
.
だから音質に触れる必要は無い。と思ったわけだがおやおや何故か音質が違う。ちょっと硬いというか「小じっかり」。まぁハイビット信号処理するには高精度な回転サーボ、応じたクロック持つ必要があり、ジッタが減ってるのは推察できる。先のスピーカ更新と組んでピアノソロ(モーツァルト・ピアノソナタ8番/ピリス@グラモフォン)をリアルに聞かせてくれる。ピアノがピアノっぽく聴ければ上等。とか書いてる後ろで娘が「ファイ・ブレイン」をシステムに回しているが(今日は寒いのでアンプも暖房に参加w)。
Pc090598
しかしあんた違和感無く収まったわね。上の金色がアンプ4600。下はそのTEACの単体DAコンバータD-T1。
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以上本題その1。以下その2。
Pc090599
現行システム結果こう。黒いのは上がカセットデッキソニーTC-K222ESJ、下がHi8ビデオデッキ。他にDATがいるが、土日鉄道BGM用として別の部屋でデスクトップスピーカに組み合わされている。
Pc090600
プラス、先のスピーカさん。結局結婚後、アンプ、CD、スピーカ、テレビが入れ替わり、DVDレコーダが加わった。
こう、必要なところだけ取り替えて、バージョンアップして行けるのが単体コンポーネントの何よりの利点。
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で、まぁ満足してますと書いた。
.
オーディオや天体望遠鏡で値段を持ち出すのは自慢行為であってバカの極みなんだが、ここでCD+アンプ+スピーカの値段を書き出すとこうなる。
CD(PD-10+D-T1)=37800+80000→約12万
アンプ(DSP-AX4600)=22万
スピーカ(NS-F500)=53000×2本→約11万
総額45万とか。ただ、AX4600はサラウンドアンプなので、同格の音を出す単なるオーディオアンプと比較すると半分弱程度だろう。すなわち大ざっぱに各コンポーネント10万円クラス、となる。つまり、定価ベースで総額30万。
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一昔前ならこれに録音機とチューナが加わって「オーディオシステム」だったが、現状、録音という行為は「PCに書いてポータブルで持ち歩く」であろう。ラジオもネットで聞けるから、この辺は必要に応じてPCからシステムに放り込めるようにしておけば良い。なお、CDも単体10万クラス(たとえばパイオニアならPD-70、デノンのDCD-1500SE等)なら、USBからiPod突っ込めて、CDのDAコンバータで再生できる。・・・と書いて気付いたが、おいソニーさんよ、Pod突っ込めとは言わんが、ウォークマン繋げられないのはどうかと思うぞ?
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ぶっちゃけて書けば、いいオトナが量販店でシャカシャカ鳴ってる「自転車のかごに乗せて持ち帰れるようなモノ」で聞くのは、「音楽」するには貧相なんでないかいって話。
「聞こえりゃイイじゃん」
そうですか。でも例えばそれでベートーベンの「運命」聞いてサマになるかい?
ボーナスシーズンだし、30万ほど突っ込んでみなれんか?
世界が変わるから。いつも音を出していたくなるから。
価格的にも、応じた質が得られるという点からも、「大人の買い物」だと思う。
ちなみに、先に紹介した「プライベート」基本システムのちょうど倍値。

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