Let's enjoy 地球の最後\(^o^)/
とある天文家が「マヤ歴」に関する質問の幾つかを受けて。
「終末ではなく普通の週末」
と答えたそうな。うまい返しだ。そういえば国立天文台のQ&Aに「フォトンベルトなんてものはありません」ってのもあったなぁ。渡部副台長(当時広報普及室長)が回答文書いてたかと思うと・・・いやはやご苦労様です。
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とまれマヤ歴である。循環暦であり最初に戻るだけで決して終わるわけではない。「ひのえうま」等で知られる十干 ・ 十二支も60年循環だ。マヤ人は1年が365日である事を知っており、時々調整する必要があり(閏年)それだけじゃ足りない場合もあり(100年に一度閏年を抜く)それだと少々やり過ぎであること(400年に一度は閏年を抜かずに存置)も知っていたようだ。ただ、それぞれに循環性を持たせようとしたらしくややこしくなったらしい。しかしこの手の終末論が天体現象と結びつけられるようになったのはいつ頃か。1999年としし座流星群あたりか。
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「チャネリングで悪魔の目が宇宙から見つめていると・・・写真も貰いましたよ。こ…」
「それキャッツアイ星雲ですから。NGC6543ですから。19世紀の天体カタログに載ってますから」
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であるなら、次の終末大好きに破壊される(?)のはベテルギウスさんだろうな。600光年先から超新星爆発で飛んでくるガンマ線のシャワー。まぁ何とセンセーショナルではありますまいか(棒読み)。
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で、現在太陽系は過去の超新星爆発で生じた「泡状の極端に真空度の高い領域」(ローカル・バブル)にいることがどれだけ知られているのだろう。このバブルの生成主はGeminga(ジェミンガあるいはゲミンガ)という中性子星で30万年前に超新星爆発を起こした。距離815光年とか。30万年前っちゃ原人いたわけだが、どうやら我々地球上に暮らしてる。また、屋久杉の分析から奈良時代にも何かブッ食らっているらしいがどうやら我々暮らしている。
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23時を過ぎた。地球は東経180度線より次々に東から西へ新しい時代に移行しているw
皆さん、この世の最後を楽しんでますか(^o^)?
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