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2013年1月 6日 (日)

顕在化してきた「敵」

現行「スマイルプリキュア」の
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「またプリキュアかよっ!」
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いいから読め。「敵」は、鬼、狼、魔女である。が、敵対している理由とその正体とが「絵本の中で疎んじられていたそれらの妖精」であると分かったのが今回放送分である。「そんな相手じゃ戦えないよ」主人公キュアハッピーは呪文無き魔法のこの言葉「友だちになろう」で彼らを癒してしまう。
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それは良い。それは良いのだ。「プリキュア魂」だし親として首肯同意するし、水戸黄門・大岡越前に見られる改悛誘導そのものである。「戻れ」「帰ろう」それは循環の理に叶う。
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されど、現実の子ども達が直面している「敵」は果たしてこの理に則っているのか。
日本の平和は循環が安定している状態と書いた。大和国が「尊し」としている「和」である。比して別形態の「平和」がある。
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「勝者と敗者が確定している状態」
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である。この場合、勝者は徹底的に敗者を敗者であり続ける事によって「安定」する。敗者が敗者を自覚していれば勝者に戦いを挑まない。比して我が国を囲繞する不気味な力学、学校で生じている「モンスター」と称される秩序を乱す者の実態は何であろうや。
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話作ってると常々書いてる。出て来る娘がこうのたまう。世界各地でボランティア活動をしている娘であって、豊かな国である日本に来る必然は無い。なのに。
「で、思ったのは、実は、私がいるべきは日本なんじゃないかって。マザーテレサの言葉を知ってる?」
マザーテレサの言葉とは、
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「自分の国で苦しんでいる人がいるのに、他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である」
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その娘は続ける。
「特に子ども達。あれだけ豊かな国で子どもが虐待されたり、傷つけあったり、何事?・・・いじめって減ってないんでしょ?」
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優しさや抱擁や、同じ視点の目線を踏み台に、あるいは開いた所へ踏み込み踏みにじり全て奪い去る。
それは彼らの価値観では弱みにつけ込んで取った勝利という正義である。
ただ、秩序を乱す。この点で人類共通の価値観からNOを突きつける事が出来る。
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かつて太平洋戦争をして、持ち込まれた敗北と米国の勝負の秩序を、しかし日本は上手く古来の循環に取り込んだ。以前に書いた通りである。
比して異民族による子ども達への、マスコミを通じての、宗教概念を装ったアプローチに21世紀日本はどう対処するべきなのか。
プリキュア魂を「愛」という言葉で単純化した時、その愛は勝負の価値観を超越できるのか。
抱きしめる腕と胸元は鎧われ武装した心にそれ以外の気持ちを芽生えさせる事が出来るのか。
原始日本が女帝を頂点に戴いたのは抱きしめる腕と胸元の象徴が母であるからに他ならない。
父から始まる力の世界に母という循環の生理は何を持って対峙するのか。
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「ロード・オブ・ザ・リング」で魔性にとどめを刺すのは優しく気高い王女である。
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我らは太古南方海洋と北方大陸に起源を持つ大和民族である。アイヌ及び縄文、弥生の血脈で構成される。
我らが原点たる煌々たる日輪が文字通りリングをなした2012年は、実はそれを思い出すべしと言う天からの声ではないのか。
P5210411
日輪の光環よ我らは我らの信じた道を行く。我らに力を。それは倒す力ではなく負けない力を。

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