戯れ言少し
のリンク先の出張所には超能力娘が何人か居着いている。
「ホントにそんなもんあるなら、それ使って世界征服したがるだろう」
仰せごもっとも。でもそのくらい当然で、実は更に大きな勢力が押さえ込めてる状態だとしたら?
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・・・このブログも狂ったか?まぁ待たれよ。比喩じゃ。
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前にも書いたが、日本という国における平和の概念は「循環」の成立である。「和をもって尊しと為す」とは聖徳太子の言だが、この「和」は「輪」と掛かっているかも知れぬ。ぶっちゃけお互い譲り合いでお互い平穏である。
比して安全保障上の平和の意味は勝者と敗者が固定された状態である。それは社会においては搾取と格差という形態を取る。
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豊かな国、日本。恐らく本気で攻撃すれば勝利できる国は幾つもあるだろう。日米安保は存在するが、仮にアメリカ本国と同時に攻撃を受けた時、それでもアメリカは日本のために死んでくれるか?
それ以前に、日本を窺う者達はアメリカの戦力を恐れて攻撃に出ないのだろうか。
思うに日本人を皆殺しにしても「日本という国」は手に入らないであろう。国体は国民民族と一体を成し、国土もまた国民の手があるからこそ保たれる。日本人のいない日本列島は単なる資源の乏しい、比して自然災害のあまりに多いちっぽけな島国に他ならない。日本は日本人がいてこそ、相互作用し合ってこそ初めて価値を生み出せる存在なのだ。それはもちろん、国民相互、そして大地国土との間の循環成立に他ならない。
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しからば、日本に対して何かを勝利し奪うのならば、それと気付かせず支配下に置き、敗者の側に固定化することではないか。
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で、冒頭の比喩に戻るのである。大きな勢力・・・日本人の気質が実は普段は見えてこない暗黙知勢力であれば、それに抗う勢力も当然蠢いてると見るべきなのだ。日本人は敗者だという観念を固定化するために。
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気付いた方は埃をかぶった歴史の教科書、しかし書き込みの少ない後ろのページを見るだろう。そして事あるごとに日本産業の衰退や海外勢に対する敗北を報道するマスコミを疑問視するだろう。
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敵は自ずから浮かび上がる。
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