澄んだ声が好きなんだよ~cafe mimo 遊佐未森さんを聞きに行く~
遊佐未森さん。最初にその声を知ったのはカップヌードルのCM。
「へぇ~!!」
てなもんである。翌日にはCDを買っていた。
より、25年。
ようやくの初ライブである。名古屋であると聞き、娘に聞かせたら好きだというので連れて行くことにした。そんな次第。
果たして四つ葉のクローバを思わせる空間に響いたのは、大人の、落ち着いた、女性の声であった。だがしかし、その独特の詩的なふんわり空間とブリリアントでどこまでも伸びゆくファルセットは、十重二十重のハーモニクスを描いていた。
「瞳水晶」「夏草の線路」
あの頃に置いてきたものが思い出されると共に、
自分の普段の物言い、ここへの書きごとを考えさせられた。
理系であるから理詰めである。その理詰めは地震記事などで説得力を持たせる。その一方で、有無を言わさず押しつけるような言動になっていないか。
書いてる話はファンタジーだが、理論あるものはそれを拘束・束縛条件としている。
それは自由な発想や思いの表現を抑制してはいまいか。それ以上に怖いのはそれをここ読む方に無意識理に押しつけることになってはいまいか。
おっと戻る。
遊佐さんの楽曲と言えば、透き通ってゆっくりめで「たおやか」そんな印象があったが、
トーク面白いし、挟んだカヴァー曲にはRadio Star
(°0°)
ノ リ ノ リ 。
ゲストヴォーカリストの小池光子さん(fromビューティフルハミングバード)とのハーモニーも決まって娘が思わず「きれい」。
たおやかに、きららかに、どうぞこれからも。
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