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2013年4月 4日 (木)

バブル時代の就職ってどんくらい楽だったの?

Doaho
4年になって所属教授が決まって、順次呼ばれてリストを出されて
「どれがいい?」
リストびっしり10ページ。上場企業よりどりみどり。工業系だから製造系。のみならず金融証券もチラホラ。
「んじゃここで」
「理由は?」
「作ってる製品が真面目」
「判った。ん~君の成績なら大丈夫だな。推薦状書いておく。面接の日とか決まったらまた連絡する」
面接GW明け。といっても「いつも誰かに狙われている気がする はい いいえ」みたいなそれ系のテストと普通に面接。何がしたい?研究内容は?
「最後当社になんか質問は?」
「どんな社員がいいんでしょうか」
「(あーだこーだ)」
「なれるものと自負しています!」
大見得切って6月10日。
「内定来たから」
.
トランキライザーのお世話になるのはそれから14年後のお話。
.
比してこれから社会を目指す若者よ。せめても大学を選ぶ段階で道筋(金融、営業、エンジニア)は決めておき、ウェブサイト等で会社を良く選び、業態や業務範囲で要求される言語やスキルを見抜き、応じた資格や点数を確保せよ。万端の準備をし、その一点突破に賭けた者こそ(両天秤に掛けるなってこと)、勝者となり得る。

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