望遠鏡で見た時一番感動する一形態
勿体ぶって書くぞw
まず軸線に載せる。いやマジにこいつの南北軸を地球のそれに一致させる。
次に主電源を接続し、制御装置を起動する。
主砲用意。照準。
土星。距離12億8100万キロ。ようやく輪がカッコヨク見える位置に来たので捕獲を試みる。光学系は以下の如し。
主砲:ビクセンGP-R200SS(φ200L800)接眼は9ミリ(倍率88.9倍)カメラオリンパスペンLite。
視野にぽつねんという感じだが大体こうなる。もっと拡大出来る接眼レンズ持ってるが、都会では空気が揺らぐのと、デジカメをレンズ部に押しつけて撮るというアナクロな方法を使っているので、その撮り方だと揺らいでボケる。ちなみにそれを嫌って、望遠鏡はそこそこ、カメラの方がモノスゴイという組み合わせにする方もいる。
以下トリミングした奴を幾つか露出変えて貼ってみる。
儚げ。
「お父ちゃん見せて~わーすごーい。木星だっけ」
怒るよ。
カメラのズーム×シャッタースピード出来るだけ落とす×ISO感度頑張る
「見せて見せて~すごーい輪がある。でも寒い」
女って・・・こいつ12億キロでなぁ。なおガリレオは自作の望遠鏡でこいつを見た時⊂〇⊃に見えたことから「土星にはコブがある」と残している。
ISO12800。ざらつくねぇ。ちなみにアナクロな方法と書いたが、逆に言うと「ひょいパシャ」出来る時代になった。それを「わーい生土星だよ」ってネットに乗っけてばらまける時代になったわけで。
あー堪能した。
最後に春の宵空を彩る青き女神スピカさん。チョット流れているが風が強かった。サファイヤの青だね。
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