蹴球を蹴ってハートランド
「お先~」
「サッカー?」
うにゃ。
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「こずえ」さんには銀座miyacafeできしめんプレゼント攻撃をしている。三重の人に名古屋飯とかなんだかなぁオレ。
さて現地着いて「まったり」である。実像は想像されよ。
全員分拝聴。
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1.こずえ
トップ当の彼女である。キーボードで弾き語り。最初少し緊張が感じられたが、1人倍分の応援で本来の調子に。声質は好きな方、これで20歳なのでこの先色々あるだろうがその色々があなたの歌に深みを増す。三重に戻った由。地元ならではの景観やスタイルもネタと捉えれば視点が変わる。ここがあなたのホームグラウンド。
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2.小川エリ
大阪から参戦ギター弾き語り。
「近鉄の株主優待買って」
「うんうん」
「急行乗り継いで4時間かけて来ました」
猛者や。歌は面白いし声もよく伸びる。
「でもこんなでも夜一人で突然めそめそ泣いたりします。そんなのが歌作りには必要なのかも」
外れてないよ。揺れ動く心があるからリズムになる。
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3.alaska highway50(アラスカハイウェイ)
愛知県豊橋市出身のシンガーソングライター、石川裕基さんによるソロプロジェクト。サンプリングとエフェクターを駆使し・・・イイから最後まで読め、その場でワンフレームずつ楽器や自声バックコーラスを吹き込み、多重どんぶりで音を重ねて最後に自らのヴォーカルを重ねる。ライブパフォーマンスとしてアリだと思うがいかんせんオレが音キチ機械好きなのでそっちに興味が行ってしまう。声質は男性としては繊細な方。
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ここまでほんわかムード。
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4.アリスシアター
マャ、スゥを中心にしたエレクトロロックユニット アリスシアターです。
ポップで愉快でヤカマシイサウンド&パフォーマンスで楽しいライブを繰り広げています。
とFBの紹介文をコピっておく。打ち込みとギター、ダブル女性Voで構成。
爆音ドンシャリタテノリでハードックからメタルの間くらい。BPM自体は字面ほど速くない。その代わり胸郭が音圧でギシギシ言う。ぶっちゃけ歌詞聞こえない。だが構わぬ、続けろ。
ため込んで爆発したいモノある人は聞いてはっちゃけ。
(「写真撮って結構ですので拡散して下さい」「はい」)
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●総括
ジャンルも方向性もツールも文字通り四方八方バラバラなブッキング。逆に言うとキャラが掠りもしねえw。ハートランドのセンスだとすれば大したもんだと評したい。クオリティも皆さん充分であり、露出増やして頑張っていただきたい。
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■名古屋で活動されてる歌手の皆さんへ
東京って何でもあるんだ。大阪は笑いの本場。比して名古屋ってアフター5のエンタテイメント何だろう。
経験上、名古屋には「会社定時でチョト聞いて帰る」という習慣が根付いていないように見受けられる。比して名古屋の遊び場とそのレパートリーは限られる。
でも「歌」ならどうだろう。バリエーションはいくらでもあるのではないか?
東京で成功した人の名古屋への遠征はよくあるパターン。でもだからって名古屋の人が東京へ出なくちゃいけない理由は無い。
ぶっちゃけ東京はある程度人数いるからそれなりのハコでそれなりの知名度でも埋まる。比して1/5人口の名古屋でハコ一杯にすれば、逆にそれは相当大したものと言えるのではないか?これは挑戦状。
ハートランドさんはそうした活躍の場の提供、情報拡散にかなり力を注いでおられると思う。先の「栄ミナミ」にもスポンサーとして名を連ねている。充分だ、後は聞く側と歌う側。
「名古屋のアフター5はこんなに面白いイベント一杯やってるんだぜ」
広げて、定着させて行こうじゃないですか。
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で、ハートランド出たら女の子がフライヤー配っている。
「AZURE#と言います。よろしくお願いします」
「名前聞いたことあるよ」
「えっ本当ですか?」
好加さんの挑戦した300枚売り切りイベント次やるのあなた方でしょうが。
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名古屋も歌は濃いとこ見せたろみゃー。
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