いいぞもっとやれ
日本海溝海底地震津波観測網の敷設工事を開始
~ 千葉県房総沖の海底ケーブル陸揚げ作業を7月9日に実施 ~
.
NECは、独立行政法人防災科学技術研究所(以下 防災科研、理事長 岡田義光)が整備を進めている「日本海溝海底地震津波観測網」の観測システム設置作業として、海底ケーブルの敷設を開始しました。
http://jpn.nec.com/press/201307/20130709_02.html
.
何だと思う?
.
地震計は地震計。水圧計は津波を拾う。水深が高くなる=水圧も高くなるで検出できる。
.
で、これをこう使う。
拾った信号は緊急地震速報に載せる、津波警報に使う、等に活用する。離れた2拠点に同時送信するので、どっちかの電源が生きていれば警告は出せる。
.
で、このセットを
こんだけ引き回す。懸念される3.11両隣の誘発地震(房総沖、北海道東方沖)、アウターライズ、どっちも抑えてある。
.
平成25年7月9日 千葉県房総沖で海底ケーブル敷設工事開始
8月 〃 工事完了
平成25年 三陸沖、茨城沖、宮城沖において順次ケーブル敷設
平成26年 十勝沖、海溝軸外側において順次ケーブル敷設
平成27年 本格運用
.
だそうな。これだけ引き回せばまぁ、直前検出はまず間違いなかろう。速度も確度も増すであろう。
.
次は同じ物が南海トラフにも欲しいところ。そういうのに税金使ってもらうなら全く構わない。
.
国土と国民を守るために。
.
追伸:吉田所長に哀悼。あなたは30mSvぶっ食らってでも作業が出来るか
« 事故の背景 | トップページ | 最早ニッケイは就活のバイブルでは無い(上) »
コメント