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2013年7月19日 (金)

中国の宇宙技術

「蛾が飛んでる」(嫦娥という衛星が月に行ったことに基づく)みたいな揶揄あれど、実際どうなのとまとめた記事を知らぬ。最もこれはNASAやJAXA、ESAと違い、彼らのそれが何等か国際的・人類に対しての成果物を得るためのものではなく、国威発揚自国利益にしか目が向けられておらず、発表内容に国際的な価値もなければ第三者検証も不可能であることによる。ぶっちゃけ普段からウソばっか言ってるので誰も正当に評価しようともしないのである。
大体このくらいできる
.
・有人宇宙飛行(地球周回・再突入)
・他天体周回軌道投入・フライバイ
・飛翔体分離結合
.
太陽系の起源を探ろうとか、無重力環境で新素材を作ろうとか、環境にやさしい推進剤開発、基づいた熱機関の開発をしようとか、そういう地球規模人類叡智への貢献は何もないことを注記しておく。
すると、ひたすらジコチューと仮定してこういう利用が考えられる
.
・宇宙基地建設。指向性ビーム兵器による同基地の武装
・宇宙移動式兵器配置
・他天体鉱物採取
.
出て来る答えは一つである。バカにするべきではないが誉められる内容ではない。
ただ、裏返せばこれ以上目指す必要が無いとも書ける。ソーラーセイルやプラズマスラスタなどはお呼びではないのである。
ボイジャーが間もなく太陽系を出て本格的な恒星間宇宙空間(インターステラー)へ出て行こうとしているが、それが中国国内に伝えられるかどうか、どんな感想を持つか、私は知らん。
ヒドラジンぶいぶいふかしてOKな国が、途中で止めたり動かしたりできる液体水素ロケットが欲しいかどうか、どうでもいい。

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