記録ずくめの夏
従前、「気温が40度を上回ることは日本の地勢上難しい」と言われていた。理由は
・上昇気流がより強くなる
・上昇気流に引かれて周りから気流が入るが、国土上、その気流は海または山間の空気である
・海や山間の気温は一般に低い
つまり暑くなっても周りから涼しい空気が入るから、だった。
しかし。
なんてこった。ちなみに赤線引いたがこれが昭和の最高気温記録である。平成・21世紀になってポコポコ破られている形。観測点が往時に比して飛躍的に増加したという点はあろう。しかし、それにしてもだ
ついに新記録41度到達である。体温なら死を覚悟するレベルである。
そしてもう一つ
「最低気温の最高記録」2番手に東京がランクイン。最高気温が30度超えた日を真夏日、最低気温が25度を下回らなかった日を熱帯夜と言うが「最低気温が30度を下回らない」のは何と呼ぶべきか。
ちなみに東京の高温化が汐留地域に林立した高層ビルによって海風が遮られたせいだとはよく言われるが果たして。
夜でも冷房使うこと躊躇無きよう。死ぬ。
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