報告・連絡・相談・・・とかいう
まぁ何らか会社入った人なら誰でも一度は目にする耳にする。略して「ほうれんそう」
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半ば常識と言って良いが、これが上手く回っている人は ま ず い な い はずだ。
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■報告
上司からの指示や命令に対して、部下が経過や結果を知らせる
■連絡
簡単な情報を関係者に知らせること(但し事実であること。自分の意見は含まない)。
■相談
判断に迷う時、意見を聞いてもらいたい時に、上司にから参考意見やアドバイスをもらうこと。
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概略こうなるのだが、受ける側と投じる側とで意味合いがすれ違うのである。すなわち例えば営業職で書くと
こうなってしまい、部下は上司の機嫌を損ねないようなことしか言わなくなり、本当に必要な「窮地からの脱出」が必要な事態が生じても口をつぐむのである。意思疎通と現状把握という「ほうれんそう」が本来目指した方向とは真逆の事態を招くのである。
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とか思ってたら。
──「報(ほう)(告)・連(れん)(絡)・相(そう)(談)」は、いらないとも書かれています。
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これは成果が出ない。営業会議の指示の内容を1日ぐらい置いて店舗の末端のアルバイトやパートの人たちに聞いてみると、1割や2割しか伝わっていない。コミュニケーションはそんなものだと思ったほうがいいし、もともと報・連・相は人の成長の芽を摘む。
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がはははは。よくぞ言ってくれた。
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実は「今の上司が平社員だった時代」と「今の平社員」は置かれた環境ツール全部違う。上司の常識は現在には通用しないし、部下の常識は上司には失礼だったりする。ネット系ツールの使い方など典型であろう。営業で言えば、客と懇ろ根回し接待時々おっぱいでじゃぁ買って下さいOK。だったのに対し、単純かつ殺伐に価格とプレゼン能力でコンペティション。このことは最初から正解を用意してコトに当たる必要があって、チームとしてキチンと解を出す必要性を示唆する。営業コンペなどの場合は、恐らくはあるポイントで集まって(上司の)経験と(部下の)アイディアを集中させた方がいい案になる。当然同時に情報共有も図れる。
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ビジネスの手段や常識、当然時代に合わせて変えてナンボ。まぁそろそろ「お役御免」ちゃうか?
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