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2013年11月16日 (土)

大島災害1ヶ月~もう少し、生きている場所を知ろう~

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まぁ、ここにあるように火山灰層がごそっと落ちたのだろう。
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元町に近い観測施設の地震計で、土砂災害によると考えられる震動が観測されました。震動は、午前 2 時頃から 3 時過ぎまで少なくとも 6 回観測されており、それぞれ 1 分から 2 分間程度続いています。
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根本原因について「御神火スカイラインが~」とする向きもあるようだが、見ての通り崩壊エリアはそこに限らないわけで、まぁ、除却して良い。
 
・多量の雨でゆるくなる
・根こそぎ流れる
・流木ダムの形成
・流木ダムの崩壊
 
こんな感じか。「理科年表」にも地震や噴火でダムが出来、大雨で崩壊した例を幾つか見かける。阿蘇山など有史以前の堆積物が崩壊した例もあり、現住地が「そうと判らない」箇所も多いのではないか。日本列島に人が住み着いてたかだか10万年。地学的には「昨日」に過ぎぬ。
 
「地勢を知り、起きうる災害のパターンを知っておく」オレが良く書くこと。でも「本当の全て」を知ることは不可能であろう。それに例えば、濃尾地震など山が丸ごと潰れてしまった例すらある。自分の居住地が実はある特定の構造をしていて、特定の条件が揃うと一気に崩壊するかも、など、考え始めたら夜も眠れない。
 
「災害」は多く「地勢」と相関を持つ。しかし「依存」はしていない。一方で「気象条件」に「依存」した「災害」は多い。物理学的に予測されることはたとえその確率が少ないとしても必ず起こりうる。少なくとも、極端な気象現象が事前に予測出来る場合、あなたや、あなたの大事な人の命を守るアクションを起こせるようにしておくことはムダでは無い。
 
そのアクションにはある程度科学的知見を持ち、基づいて自ら予測することも含まれるべきだ。「逃げろと言われるまで待つ、逃げる場所も教えてもらう」では、手遅れになる可能性が一定の率で残る。気象庁や行政があなたの家の裏山の様子まで把握出来るわけがない。
 
先日ネットで「フィリピンにモノスゴイ台風が来ている」と書いたら「え?台風来てるの?いつ来るの?」とレスされた。「台風が来ている」に脊髄反射したのか、フィリピンとの距離感がピンと来なかったのか、どっちかは知らぬ。ただ、どちらも間違った反応しか生まぬ。福島第一に起因する放射線に対する理解無き「とりあえず反対」など良い例だろう。自然を知らず自然の中に生きることの何と無謀なことか。
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ホラなんか来た
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がたがたがたがたがたズシッゆらゆらゆら・・・そんなもんか。
今日は地震が多い。

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