ブルーブルーブルー
四角い箱に扉が4つ。ウナギの寝床のようなシート。
通勤電車のこのデザイン・レイアウトは昭和18年の「モハ63」で確立された。戦争末期であり、なるべく多く詰め込もうという思想の産物に他ならない。これを品質改善したのが72・73形
何か外観や内装に魅力があるわけでもなく、旅の伴侶というわけでもなく。
下駄に普段着でも乗れる気楽な電車で「ゲタ電」とも。色が付いたのはSLが首都圏から姿を消した昭和32年から。京浜東北・根岸線はおなじみスカイブルー。
右の二つは同じ電車「103系」手前は昭和38年の初期設計で冷房無し。真ん中は昭和49年以降の冷房かつATC(自動列車制御装置)搭載の最終形態。
何の変哲も無い。でも走らせてると和む。気楽さの故?
冷房付いてればアタリ。そんな時代もありました。模型としては左が1984年くらい。右が2013年。古い電車を最新技術で。なんか変なの。
一部使い回しで横浜線へ。横浜線は根岸線に乗り入れるので乗り間違いは想定範囲。デカイ看板がトレードマーク。
ブルーブルーそしてまたブルーの真っ青パラダイス
空いてる・・・あ、冷房無いじゃん!
しかし時代は銀色へ移り。
ストライプのアイデンティティ
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コメント
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>空いてる・・・あ、冷房無いじゃん!
懐かしいフレーズですね。昔何回か独り言言った覚えがあります。
すのぴさんのページ見ていたら103熱がちょっと上がってきまして、総武緩行をIYHしようかと画策中です。
投稿: yu3 | 2013年12月 8日 (日) 23時42分
>yu3さん
イヤッホオウウは慎重に。でもまぁ、さくっと10両もいれば色んな編成で楽しめますけどね(^^)
http://www.katomodels.com/n/103kei_teiunntenndai/
投稿: すのぴ@名古屋市ラブリン区 | 2013年12月 8日 (日) 23時54分