使い回して103系
ゲームはやってしまえば終わりだし、新しいのが出てくれば古いのは陳腐化する。
鉄道模型に関する限り、その「古さ」は以下二点で陳腐化を意味しない。
・古い時代の車両を遊ぶジャンルがある
・模型として古くなっても最新設計のパーツに付け替えることが出来る
103系が当社・土日鉄道に入線したのは80年代終わりの頃。当時103系のモデルはKATOの物しか無かった。青と黄色合わせて6両を譲渡され(要はもらって)、現物と編成が異なっていたのでそこをすぐ補完した。それが始まり。
トミックスが最新仕様で出したので混結。冷房車仕様で揃えるためKATO初期型駆逐。室内灯を付けた時の走行抵抗の大きさからKATOで統一。KATOの初期車が動力の仕様を変更したので追加。
ここまでで47両。そこに、今般、新たに12両加わった。
その結果。
103系初期車(2両は「有限会社関水金属」製)。現在はヴィンテージとして保存。
103系総武線仕様10連。全車KATO。白色LED照明装備。
(青いの)103系京浜東北線仕様10連。総武線と同じ状態。
武蔵野線ごちゃまぜ8連仕様。全車TOMIX。白色室内灯、新集電車輪装備。
KATO初期車スカイブルー8連。なお、動力車は2両ではない。新仕様の動力に動力無しモハの床下を合わせた。本日ヴィンテージ化。
トミックス最新設計だが現物非冷房時代10連。但し動力車2両も要らないので、動力無しのセットを買い足している。
その外された動力の行き先はここ。横浜線仕様7連。横浜線は根岸線に乗り入れている関係で「京浜東北線のお古」が圧倒的に多く、中には冷房と非冷房がごちゃ混ぜに連結されていたのもあった。それを再現。なおこいつはトミックス初ロット、KATO冷房仕様、そしてトミックス最新設計のごちゃまぜ。台車カプラーのTNを付けたり、片方の台車をアーノルト仕様に交換の上、新集電の台車パーツと交換したり、KATOの室内灯はちょっと暗い品番11-209を探して付けたりとか色々やってる。最新パーツでうんたん面目躍如。
総勢。
営業車45両。
ヴィンテージ保存状態12両
パーツ取り等休車2両
同じ電車ばかりおおよそ60。
病膏肓に入る。←お前も入滅しろ
« 小ネタ集2013年秋 | トップページ | ワンストライクアウトの風景 »
昔の横浜線はホントお下がり車両ばかりだったから、模型で違うメーカーで異色の混結はリアルかも
私は103系に手を出すと増殖しそうなので、鶴見線編成程度でお茶を濁しております
投稿: yu3 | 2013年12月 2日 (月) 22時53分
>yu3さん
そのくらいで妥当かと。なまじ使い回しが効くだけに「あれとこれも買い足せばこれが出来る」とこーなってしまうんですw
投稿: すのぴ@名古屋市ラブリン区 | 2013年12月 2日 (月) 23時03分