NW-ZX1使いこなし小ネタ集
使い始めて半月。気付いたことや応用展開ネタを少し。あ、レビュー自体はこっちね。
●電池
誰もがまず気にするのはこれでしょう。
忘れないで欲しいのは、こいつ基本「アンドロイド端末」。なので音楽以外の用途に使うとガンガン電力食う。自分の場合下記の条件にて1週間で半分ほど。
・1日の使用:60分
・通信・イコライザ・音質補正:全オフ
・ボリューム:半分くらい
・・・ハイレゾかどうかは1ビットコンバータのダラ流しなので余り関係が無いと思う。
●ヒートラン
生意気にも(?)コールドスタートさせると10分くらいで音質が変わってくる。最初は硬質だが徐々に柔軟で伸びやかになってくる。普通のオーディオアンプと同じ傾向。まぁ電源にケミコン積んでいるので加温により化学反応が活発になり、所定の動作点に落ち着くという説明が使える。
(ソニー公式より・導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON))
でけぇセラコンやフィルムじゃダメだったのかしら。なお「10分もあったら会社着いちゃうよ!」という向きはアイドリング代わりに何か鳴らしておくと良い。あと、カバンの中よりはカラダで温められる胸ポケットの方が早く安定する。抱きしめてやって♡
●いろいろな機器で再生
①USBデジタル出力用アダプタでパイオニアのCDP、PD-10のUSBに送り込んでみたが認識せず(USBのオスーオスケーブル使用)。
(3/24追記:その理由はファイル形式による。詳しくはこちら)
(4/29追記:なお、上記方法でもDSP-Z11ではデジタル再生できず。残念)
(4/29追記:なお、上記方法でもDSP-Z11ではデジタル再生できず。残念)
②妻実家オープンエア型ヘッドホン、テクニカのたたき売られて3000円くらいの奴に接続(ディスコン品に付き型名略)。元々ミニコンポやテレビに繋いで使ってねの目的で買った物。
このヘッドホンのクセ(中低域の盛り上げ、高域の張り出し)がよく目立つ。イコライザで補正して吉。1月2日はずっとこれひっ被って寝てた。音量上げると荒々しくなる。ウォークマン自体はドライブしているが、振動板自体の分割振動が追いつけない。そんな印象。
③密閉型ダイナミックヘッドホンオーディオテクニカATH-A900
音量を上げると荒々しくなる。ただ理由は②と逆でウォークマンが負けてる。流石に16Ω時15mWのアンプで40Ω2Wのφ53を駆動するのは苦しいらしい。
●目指せニアフィールド送り出し
車載が壊れているので、代用兼ねて昔パソコンのオマケで付いてきたアンプ内蔵SPに繋いで鳴らしてみた(電源:シガライタ→市販のDC/AC→SPのACアダプタ 音:ウォークマンヘッドホン出力→SP)。2000年頃のボストンアコースティックで、当時はオマケにしちゃ音いいなと思ったもんだったが、これは正直しんどかった。SPのアンプが付いて来られない上、筐体びびりが出るのでイコライザいじってもどうにもならない。中以下の音量でラジオがせいぜい。ちなみにうまく行けば鉄道模型動かす時のBGM用サブシステム(ニアフィールドモニタ)にしようと思ったが却下。
嫌気がさしてBOSEをポチッた(そこでスッと買うかねオレも)。Companion®2 Series III
multimedia speaker systemという長い名前で1まんえん。いやいやBOSEへの諸々批判知ってるが、オマケ品やPC周辺機器メーカ製品とは比較にならぬ。これで1万なら充分。元々ヘッドホン出力を受けて使うことを念頭にしてあり、入力のゲイン自体も高めのよう。あまりSP側ボリュームを上げなくても所要の音量を確保できる。
「スピーカーの音量を最適なものにするには、コンピューターと音楽再生アプリケーションの音量を最大の75%程度に合わせてから、スピーカーの音量を調節します。」
あら親切だわ。こういうのが「いい音で聞きたい」という気持ちの醸成に繋がるのよ(但し中国製)。なお、BOSEの特徴というか拘泥だが、低音頑張って出そうとするので、被る、出しゃばると感じるようならイコライザで抑えてやると良い。
●始まりの機械として
こう見てくると、こいつ1台でかーなーり完結している。ということは「ゼロからの始まりの機械としてとりあえずこいつ買う」アリだと思う。イヤホンや小型SPと組むだけでコンパクトだが質の高いシステムが組める。これで当面楽しめるので、その間に貯金して次の展開を考えれば良いのだ。
週末に車載を載せ替えてくる(`・ω・´)=3
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