実験オヤジすのぴ
さておき。
自分も娘も帯電体質・静電気持ちである。あっちに触れればバッチン。こっちに触れればビリビリ。
自分の場合度を超すとトイレで排尿した時に尿を経由して陰茎に来る(何書いてんだこのオヤジは)。
静電気対策はガクジュツテキには次3点に集約される。
①そもそも電気を帯びない
②電気を緩く逃がす(激しく逃げたのがバッチンである)
③別の電気で中和する
で、先日上京した際、娘があまりにバチバチ酷いので「静電気対策リング」なるものをホムセンで買った。随分と怪しいが曰く効くという。静電気は電気製品の敵でもある。そこで少し調べた。
これはその「ゆるく電気を流す」素材と言える。なるほどこの手のブツを身につけておけば、空気中の荷電粒子その他諸々を経由して逃がしたり、彼らを引きつけて中和するなどの効果が期待出来る。
で、自分も買ってみた。実は今度のウォークマンアルミの箱なので触った時バチッと来ることがあるためだ。メーカーのサイトを覗くと、
ほほう。特許出願中とな?
ちなみにここで「特許出してるんだすげーなぁ」「なら技術的に確かなんだ安心」で終わらせてはならない。
実際に覗く(http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl)。
「本発明による腕輪1は、手首を一周する長さのゴム紐2の周囲を、再帰性反射材による反射細紐3と、導電性ある素材による導電性細紐4により編み上げ被覆5して成る伸縮紐体6を形成し、その伸縮紐体6の両端部を金属板でカシメて成る連結具7により輪状に形成して成る腕輪1を構成する。」
文体は特許請求項特有の言い回しなのでさておく。こいつは上記導電材とは違うが、電気を通す物質で編み物を作り腕輪にしている。狙う効能は「緩く逃がす」で一緒である。なおこの特許自体は成立していない(最終処分(変更) 最終処分日(平20.3.11))
実験です。
化学繊維のズボンをはいてモジモジするとこう。
リングつけてこう。ホンマけ?
再度外してみる。はぁ。
どうやら効くらしい。悩んでる方は買ってみていいかも知れぬ。なお、常に肌に触れている状態にしていること。袖口に被さるなどして皮膚から離れると意味ない。また、ドアノブなど金属に触る時はリングを通じて数秒触れてからノブを握ると良いだろう。
Q.E.D.
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