めんたるへるす2014
ライブで歌聞いて喋ったことが二度三度。
まぁ会話したってそれだけで充分スゴイのだが「前も来てくれたよね」とか娘のこと覚えてくれてるあたり尊敬に値する。
とにかく真面目で一生懸命。会話の限りはそんな印象。ただ小さい頃からタレント活動しているせいか、お姫様的というか、浮き世離れしている感も少し。しても最初に「体調不良で予定変更」のメルマガ来たのが12月上旬。かれこれ2ヶ月。
で、タイトルなのだ。うん、そう、そう想起した理由をこれから説明する。
メンタル症状を脳内の器官「松果体」に原因を取る説がある。魚類から存在するかなり原始的というか、脊椎動物の根本的な器官でホルモン分泌を司る。こいつが、ストレスを受けると防衛のためのホルモンを分泌する。
そのホルモン分泌の多寡を調べた結果、「成功」でも「失敗」でもなく「みんな一緒」であることが最も少ない=ストレス最小という結果になったという(この文のソースはNHKの特番から。一次論文はなかなかネットで見つからない。これの引用元のどれかには含まれると思う)。
ハッとした方あるかも知れぬ。オレが良く書く「和をもって尊しとなす」・・・日本のたどり着いた価値観は生物学的に正しいのだ。「承認欲求」というコトバがあるが、これはその「輪」たる「和」の中にいたいという本能的欲求と解すれば自然。
それはすなわちあるがままであれば良い世界だが、比して芸能界ってどうだろう。基本、時流捕まえてガンガン乗って行かないと置いてけぼりにされる世界ではないのか。勝ち続けない限り敗北しかなく、「みんな一緒」の瞬間存在しないのではないか。業界たまにどう考えても心病んでる方や逆にやおらタカビーな方いるが、決して無関係ではないだろう。
もうひとつ。当たり前だが大きな仕事は大きなストレスである。また、それを成し遂げることも大きなストレスなのである。達成したら脱力したとか、盆暮れ途端に体調崩して寝込んだとか、経験ある方あるだろう(ギョーカイでは「正月風邪」というそうな)。
これ含めレギュラー複数。真面目さんの故に「決められた通りにきっちり」こなそうとしたならば。以上オレのESP。
真相は知らんよ。ただ、だとしても、そうでなくても、存在を心に留め置くだけにしてそっとしとけ、待っとけ。というのは多分正解。入れ替わり立ち替わり大丈夫とか頑張ってと言われ続けたらたまらんぜ。
以上長い前振りおよびメカニズムの解説。書きたかった新しい知見はこれ。実は松果体理論の場合トランキライザーに依存しない光明が存在する。
「あれ?松果体ってそもそも身体のリズムを司る」
そう、いわゆる腹時計のマスタークロック。その校正は太陽と共に起き、暗くなったら眠ること(この辺のソースはこれとか)。そして多くの人々と関わり「仲間」でいること。ここで「仲間」は恐らくはネットでも構わない。あなたが何かを演じたり装ったりする必要はなく、あなたがありのままでありさえすれば。もちろん、声を聞き目と目を合わせられれば尚良し。
ネットで自分を検索するといいことも悪いことも書いてある。全部真に受ける方もあれば励みだけ拾う方もいる。そういうのイヤだからとガン無視決め込んで自分絶対と言い聞かせた結果、傍目にはタカビーに見えることもあるかも知れない。
実はみんな孤独な戦い。見えてる角度が違うだけ。そして実は、本当は孤独じゃ無い。
あなたが誰かを応援しているなら、どうぞ直接、応援していると伝えてあげて。今の時代は、それが出来る。
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