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2014年3月13日 (木)

正しく怖がる放射線【2】

3.放射性崩壊の種類と特性
放射性崩壊は大きく次の3つに分けられる。

α崩壊:崩壊時にアルファ線を発生する
アルファ線:高速で運動するヘリウムの原子核(陽子2個と中性子2個)
代表例:ラジウム・ラドン・ポロニウム
備考:アルファ崩壊を起こす放射性物質はそう多くない「ポロニウム」はキュリー夫妻が発見し、出自ポーランドにちなんで名付けた。

β崩壊:崩壊時にベータ線を発生する
ベータ線:高速の電子・または陽電子(電子のプラス電気バージョン。ニュートリノに関するツッコミはさておく)
代表例:セシウム137、ヨウ素131、ストロンチウム90(番号付きはセシウムなりヨウ素なりが「放射性物質」としての性質を備えたもの。ごく簡単には)
備考:放射性のセシウムやヨウ素はウランの核分裂で発生する。ウラン自身は2つに割れてセシウム等を作り、同時に2個の中性子を放出する(これはこれで「中性子線」という放射線)。この中性子が別のウランに当たって核分裂し……と続く。

γ崩壊:崩壊時にγ線を発生する
ガンマ線:極めて波長の短い電磁波。針のように鋭いビームである。
代表例:ヨウ素131がβ崩壊を起こした直後のキセノン131(つまり、ヨウ素131はβ崩壊を起こした直後、更にγ崩壊を起こす)

(つづく)

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