ベランダポッポ大戦勃発
父娘が栄ミナミで
ハートランド(略してハトラン)のチケットをゲットしてキャッキャウフフしていた頃。
自宅ではベランダ菜園にハトが卵(略してハト卵)を産み落としていた。
「ダジャレかい!」
ぶっちゃけそうだが実はこれはどえらい事態になったことを意味する。ウチのベランダが営巣・産卵の好適地としてロックオンされたのである。
短歌の提出締め切り近いが詠草整えている事態ではない(だからダジャレはいらん)。
よろしい、ならば戦争だ。
●ロックオンの理由
妻による現況写真である。ポッポーうるせぇので覗いたら慌てて飛んで行き、この有様だったとか。見ての通り物陰で敵の目に付きにくく、巣作りに好適なフカフカエリアがある。ちなみに卵は処分した。
え?いつも昆虫や動物たちへの慈愛を感じるブログなのに、って?とんでもない。自分の生活優先です。フトンも干せないクソまみれのベランダにされてたまるか。ちなみに平和の象徴とされるハトだが、「人間という動物vsハトという動物」として見た時、ハトは自立移動型病原菌媒介飛翔体以外の何物でも無い。知り得た知識は応じて逆用します。
●戦略
大きく以下の4階層にレベル分けする。
LV1:近づきたくない環境作り
LV2:いるとイヤな思いをする
LV3:物理的な攻撃
LV4:鳥獣保護法違反
当たり前だが「4」は選びたくない。どうかそれまでに引き下がって頂きたい
●実戦1
まず夕刻プランターに収まり込んでる現場に突撃し、手足振り回して奇声を発し追い出してみた。飛ぶ物とはいえ狭い場所で脅かせば応じてパニックになる。近隣住民には「ついにあそこのオッサン錯乱したか」思われたかも知れんが仕方が無い。その晩は来なかった。
翌日妻が仕掛けたのがこれである。なお、ベランダの縁の上には養生テープを粘着面上に向けて貼ってある。着陸すると足の裏がベタベタする。また、よらず鳥類は体内磁石で方角を知り、平衡感覚を持つことから、ハードディスクよりぶっかいたネオジム磁石をぶら下げてみた。
「でも足跡だらけだったよ」
都会のハトであり少々の人工環境には慣れているし、「物理的攻撃を加えられるかどうか」はすぐに学習する。このことは音や光の効果は限定的であることを示唆する。平衡感覚を狂わす磁石の方がまだ良い。
●実戦2
妻がネットで調べてしこたま買って来てセットアップ。
コードネーム「トゲトゲベタベタ」とでもしておくか。もちろんトゲトゲは容易に飛び越えられる可能性がある。他に芳香剤・午後4時にアラームがけたたましく鳴る使わなくなった携帯電話も置いてある。
明日はこれで様子を見る。なお近々にレアアース系の強力マグネットを調達する。
この辺で根負けしてくれるといいんだけどね。ちなみに本心を言うと2メートル位のアオダイショウ様か、ゴライアスバードイーター(巨大蜘蛛激烈閲覧注意)を配備しておきたいが、アオダイショウ様は妻子が怖がる上、階下に転落する危険がある(命の順位は当然ヘビ>ハト)。ゴライアスバードイーターは徘徊飼育できない。
ライト。あくまで強い光芒が目的だからね。ハトさん根負けしてちょ。
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