ひょっとするとものすごい贅沢・・・なのか?
実家とのアンプ交換(AX4600←→Z11)を行った暁には、ハイレゾ再生のルートはPC→HDMI→Z11。SACDは出てくるであろうソニーの新型ブルーレイS7200(欧州発売済み)→HDMI→Z11で考えている。PCからHDMIでうまく行かなきゃブルーレイでDLNA組んで再生するか、ブルーレイのUSBにウォークマンをぶら下げる。現在ハイレゾ再生の主力にしている「DSDディスクを生成してCDっぽく再生」は、完全に実家再生とバックアップ用途に限定される。全円盤再生可能なOPPO導入も考えたが、ソニー同士でネットワークする親和性、DSDでも一旦HDDに書き出せば事足りるという現実を考えれば「DSDディスク再生機能」そのものは必須ではない。もっとも、CDっぽく扱える、という操作容易性の点ではこの方法には分がある。妻子が好んでハイレゾ聞くとは思わんが、必要なら「FLACで円盤に焼く」とか「音源別にUSBメモリを用意する」という方法もあるだろう。
てなわけで現用DSP-AX4600で色々とハイレゾ再生方法の試験をした。旧世代機4600で可能なことはZ11でも可能であろう。結果をここにまとめる。
①PC→HDMI→4600
これはPCが4600(HDMI Ver.1.1)を認識せずダメ。
②PC→DDコンバータ→4600同軸デジタル
これはPCの能力不足でダメ
(2014/05/24:DDCのファームウェアアップグレードで192/24ストレス無くOK)
③DSDディスク→パイオニアPD-10→4600アナログ入力
OK。但し音質はPD-10のDACが支配
④ウォークマン→4600アナログ入力
OK。但しウォークマンのラインアウト出力低く、アンプでめちゃくちゃボリュームを上げる必要がある
⑤ウォークマン→DDコンバータ→4600同軸デジタル
OK。但し96kHz超のPCMを受け付けるのは4600だからこそ。また、電池駆動になるため再生時間が制限される
⑥PC→DLNA→ウォークマン→DDコンバータ→4600同軸デジタル
OK。但し⑤と同じ制約に加え、PC側の音源はWAV形式でなければならない。
まぁ何とかなんだろ。しかし現時点ハイレゾ対応コンバータ4発(アンプ・ウォークマン・CDP・DDC内蔵)あんのか。贅沢だな。まぁ意図せず機材組んでたらこうなったわけだが、そういう「吸い寄せられる」「いつの間にか揃ってる」系は「そうしろ」という思し召しであるから、
遠慮無くどっぷり漬からせてもらおうか。
« エレクトリック・アニマル2題 | トップページ | 薬は何も生み出さない »
コメント