愛知県防災会議の結果を見る
何か出たので覗いてみる。URLは移動するかも知れないので防災局のアドレスを貼っておく。
http://www.pref.aichi.jp/bousai/
ふんふん。
東日本大震災では、最大「自治体の住人の20%」が犠牲になった。名古屋市だけで200万。全員が津波危険地域に住んでいるわけではないが、何せ過去70年震度5クラスを受けていない。的確な避難が出来るか?
こうだぜ。
「震度6弱」
ひっきりなしの余震、火災、それこそパニックになって逃げ惑う人々。右往左往するクルマ。
津波の前に地震が堤防をぶっ壊す。海抜0メートル地帯では、まず排水する術を失うので津波の前に浸水が始まる(内水氾濫)。なお、矢印を付記したが名古屋駅である。前も書いたが伊勢湾台風の高潮で水没した地域とほぼ同じ地域が水没する。
火災。本体の揺れによる建造物の倒壊や落下、余震による二次被害増大、火災、そして津波より早く洪水が出てくる。で、死者2万?ゼロメートル地帯の避難をどう考えての結論なのだろうか。
一方県民の関心。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはまさにこのこと。なぁ、いいのか?20年~30年内に同じの来るで。あんた自身はどうでもあんたの子供や孫はどうすんだ。
ゼロメートル地帯はこういうことになる。
残された猶予が20年くらいなら、今から手を付ける必要があるのではないか?カネの問題だけなら税金上げても募金募っても構わない。協力する。ゼロメートル地帯を津波から守るには「高い構造物」を作るより他に手は無い。火災と倒壊がれきの中5キロも10キロも逃げられるわけがない。
今のままじゃ駄目と分かってて、手を拱いて見ていることを見殺しという。ただちに動け。
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