真・オレニュース~オレ以外が読んでも何の足しにもならない話~
「オレニュース」というタイトルはダジャレ番組「ボキャブラ天国」の「独自のニュースでした」にインスパイアされている。アナウンサーが自分の行動や気持ちを報道風に述べ、「6時のニュース」ならぬ「独自のニュースでした」とやるのである。
このブログは本来トランキライザー常用者となった自分の客観視のために始めた。途中で防災やら真剣な使命を背負っているが、根幹はそういう経緯である。その点で、今日の記事は原点回帰である。すなわち、自分の覚え、記憶の外部出力そのものであって、それ以外の用途もないし読む価値もない。
現状、オーディオシステムは自宅と実家と2セット抱えている。おしなべて実家の方が金の掛かった機器を使っている。この差は最初に買ったミニコンポから脱した際、ミニコンポを就職先独身寮に持ち込んだことに始まる。以降ミニコンポの老朽代替に伴い、順次買い換えながらオレの転勤について回り、結婚して自宅システムとして現在に至ったのである。この際、独身寮にアパートと、大音響出せない&狭スペース環境で使うため、スピーカは小さく、応じてコンポーネントも「せめてこのくらいの質は欲しい」レベルで固まった。
一方実家システムは上空を米軍機が飛び、応じた防音工事が実施されたことから、サブウーハ付きの5.1チャネルフルシステムを仕込んだ。カセットを高音質で録音するためCDとデッキに大枚をはたき、追って順次スピーカーと増幅も強化した。
で、思ったのである。実家に帰るの年に数回。アンプに火を通す回数それだけで、果たして性能活かし切れているかと。
否であろう。他方、自宅システムの出口、スピーカは価格的には倍化し、ここに関する限り実家と自宅でほぼ性能差はなくなった。
なれば、毎日聞くのと、たまに聞くのと、どっちの質を高めておくべきか。
時あたかもハイレゾ音源の黎明、応じてどっちも再生可能な仕組みとした。
答えは一つであった。
システムを入れ替える。具体的にはスピーカシステムを除いて他の機器(CD・録音機・アンプ)を実家と自宅とで入れ替える。アキュフェーズとZ11、スタックスを自宅に迎える。
こっちのDACは戦線離脱。20年ありがとう(まだ動くのでハードオフに流す)。
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